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北海道・東北地方の神社



長い期間「五畿七道(ごきしちどう)」に入れられていなかった北海道では神社の歴史は浅く、本州に近い道南地域を除いては明治以降に建てられた神社が多いことが特徴です。一方、東北地方では古代より農業や漁業が盛んだった津軽地方や、奈良時代に多賀城が置かれていた宮城県には、歴史の長い名社があり、全国からの信仰を集めています。

北海道神宮(北海道)

北海道は、江戸時代までほとんどの地域が「蝦夷地」とされており、本州以南に比べて歴史の浅い神社が多く見られます。江戸時代後期には、松前藩による本州への物流などの交易が栄え、海運や漁獲豊穣、商売繁盛を願う神社が自然発生的に造られましたが、いずれも小規模でした。

そして、明治初期から始められた北海道開拓にあたり、北海道鎮護の神を祀るように明治天皇から下された勅命によって建てられた神社が「札幌神社」です。北海道は、明治初期になるまで律令制度の「五畿七道」には加えられていなかったため、諸国に置かれた「一宮」も存在せず、この札幌神社がその役割を務める形となりました。

太平洋戦争後には神社本庁の別表神社となり、さらに1964年(昭和39年)には明治天皇を増祀し、「札幌神社」から「北海道神宮」と名を改めています。末社には「開拓神社」として北海道の開拓に貢献した37名を神として祀っており、北海道ならではの歩みが残されているのです。

祭神
大国魂神・大国主命・少彦名神・明治天皇
住所
札幌市中央区宮ヶ丘474

岩木山神社(青森県)

津軽国の一宮で、地元の人々に「お岩木さま」と親しまれている神社です。諸説ある中で最も古い起源は、780年(宝亀11年)に岩木山山頂に社殿が建てられたことだとされている歴史の長い神社で、農業や漁業の守護神や開拓神として崇敬を集めてきました。

現在見られる社殿には、鎌倉時代以降の寺院建築の様式や、桃山時代の色鮮やかな彫刻などが施されており、日光東照宮に倣って「奥日光」の別名でも呼ばれてきました。江戸時代には、歴代の弘前藩主によって厚く信仰され、藩主の造営または寄進した本殿・拝殿・奥門・楼門などは現存しており、これらは重要文化財に指定されています。

祭神
大国主神・多都比姫神・宇賀能売神・大山祇神・坂上刈田麿命
住所
弘前市百沢字寺沢27

鹽竈神社(宮城県)

全国に「鹽竈(しおがま)神社」は分布していますが、この陸奥国一宮である鹽竈神社が総本山です。『日本書紀』にも登場する古代の神・鹽土老翁神(しおつちおじのかみ)が武甕槌神(たけみかづちのかみ)と経津主神(ふつぬしのかみ)を先導して東北を平定し、この地の人々に製塩方法を教えたことが起源とされ、そのために「導きの神」として崇拝されています。

同時に塩は「潮」に通じ、海の干満を司る神でもあるため、「海上安全の神」「安産守護の神」としても全国に知られ、信仰を集めており、また祭神である三神をそれぞれ本殿に祀ってあるため、三本殿二拝殿一棟といった珍しい建築様式も特徴です。

祭神
鹽土老翁神・武甕槌神・経津主神
住所
塩竈市一森山1-1