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近畿地方の神社



長く都が置かれた近畿地方には、数多くの神社が存在しており、日本神話の神々や朝廷とのつながりが深い神社が多いことも特徴です。

伊勢神宮(三重県)

「伊勢神宮」とは通称であり、正式名称は「神宮」です。神宮は国家の宗廟(そうびょう=皇室の祖先を祀る建物)であり、太陽神である天照大御神を祀る皇大神宮(内宮)と、衣食住の守護神である豊宇気毘売神(とようけびめのかみ)を祀る豊受大神宮(外宮)の二つの正宮(しょうぐう)から成ります。

内宮と外宮には、別宮・摂社・末社・所管社が125もあり、これらは「神宮125社」と呼ばれています。内宮の主祭神である天照大御神は皇室の祖神であるため、古代においては天皇以外の奉幣は禁止されていましたが、中世になると日本全体の鎮守として武家からも崇敬され始め、さらに近世には庶民の間にも伊勢参宮が広まり、江戸時代には「お伊勢さんへのおかげ参り」として流行しました。

また、内宮には「八咫鏡(やたのかがみ)」が奉斎されていますが、これは三種の神器のうちのひとつで、かつ天照大御神自らの神霊を込めた物とされています。

祭神
内宮:天照大御神、外宮:豊宇気毘売神
住所
内宮:伊勢市宇治館町1、外宮:伊勢市豊川町279

賀茂神社(京都府)

京都最古の神社である賀茂神社は、賀茂御祖(かものみおや)神社(通称:下鴨神社)と賀茂別雷(かもわけいかづち)神社(通称:上賀茂神社)の二社の総称です。京都三大祭りのひとつ「葵祭」が行なわれる神社としても知られています。葵祭は平安時代には単に「祭り」と称されていた程に京の都を代表する祭りであった程であり、『源氏物語』にもこの祭りの描写があることも知られています。

賀茂氏と朝廷の行事として、この祭りが開かれたことからも窺い知れるように、賀茂神社は京の守護神として皇室から厚く崇敬されており、平安京遷都後から京を見守ってきた神社だと言えるのです。その源流は、賀茂氏の始祖・賀茂建角身命(かものたてつぬみのみこと)にまで遡ります。賀茂建角身命は、「八咫烏(やたがらす)」に化身して神武天皇を導いたとされており、以降山城国南部(現在の京都市の辺り)を支配した賀茂氏は、賀茂神社を氏神として崇め守ってきました。

祭神
下鴨神社:玉依媛命・賀茂建角身命、上賀茂神社:賀茂別雷大神
住所
下鴨神社:京都市左京区下鴨泉川町59、上賀茂神社:京都市北区上賀茂本山339

大神神社(奈良県)

「三輪明神」「三輪神社」とも呼ばれる大神神社(おおみわじんじゃ)のご神体は、奈良盆地にある三輪山そのものです。古来三輪山は、神の霊が宿る山であると言われており、またその山頂や中腹には神が降臨する「磐座(いわくら)」という巨石群があるため、山全体が「神体山」として崇められてきました。つまり大神神社は本殿を持たない神社であり、かつ日本最古の神社であると言われています。

現在の拝殿は、江戸時代に建てられた物で、この拝殿の奥にある「三輪鳥居」から三輪山が拝礼できます。本殿がないため三輪鳥居には中央部に両開きの扉が設けられ、さらに鳥居の両脇には小さな袖鳥居が付けられている独特の形状です。ご神体である三輪山を拝礼の際の直視できないようにするための工夫が見て取られ、太古の神への崇敬の形態が表れています。

祭神
大物主大神・大己貴神・少彦名神
住所
桜井市三輪1422