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教会とは



「教会」とは、日本における宗教集団名やその集団が所持する施設を意味します。

しかし、多くの人は「教会」と聞くと、キリスト教が所有する十字架を掲げた建物を想像するのではないでしょうか。このことからも、日本ではあまり信徒数が多くないとは言え、世界最大の宗教であるキリスト教の存在の大きさが分かります。実際に教会とはキリスト教徒、その中でもカトリック教徒にとって特別な場所として位置づけられているのです。

キリスト教徒にとって教会の意味とは

「教会」とは、ギリシャ語の「人々の集い」を意味する「エクレシア」の訳語で、キリスト教信者の集まりのことです。

キリスト教徒以外の人間から見れば、教会とは「建物」をイメージしますが、聖書では教会とはキリストの身体に例えられています。

そして、教会に集まる信者の一人ひとりが重要な身体の器官の役目を果たしており、「もしひとつの部分が苦しめばすべての部分がともに苦しみ、もしひとつの部分が尊(たっと)ばれれば、すべての部分がともに喜ぶのです」と表現されている通り、苦しみと喜びを分かち合う人々の集まりであると説いているのです。

カトリック教徒にとっての教会

キリスト教における各教派の中でも、教会を最も重要視しているのがカトリックです。

カトリック教徒は、「ミサ」と呼ばれる教会での典礼をとても大切にしています「ミサ」とは、キリストの死と復活を思い起こし、キリストによる救いの恵みに感謝する儀式のことです。

キリストは絵画でも有名な「最後の晩餐」の席でパンを取り「これは私の体である」と言い、ぶどう酒を「これはわたしの血」と言ったとされています。そのため、ミサを行なう際にはパンとぶどう酒が奉納されます。

司祭は、毎日必ずミサを捧げなければならないとされていることから、基本的にミサはすべてのカトリック教会で毎日執り行なわれており、司祭ひとりでミサを執り行なうこともありますが、通常は信徒もミサに参加して聖歌を歌ったり、聖書を朗読したりして、共に祈りを捧げます。

日曜日のミサを「主日のミサ」、平日のミサを「週日のミサ」、降誕祭(クリスマス)など特別な祝祭日のミサを「祝日のミサ」としてそれぞれ区別し、信徒は主日である毎日曜日といくつかの守るべき祝日のミサにあずかることが務めとされています。

聖堂と大聖堂

「教会」という言葉は宗教集団名や施設などといった幅広い意味を持っています。そのため「キリスト教信者が集う建物」を表す際には、「教会」よりも「教会堂」、もしくは「聖堂」という言葉を用いた方が確実です。

そして、多くのキリスト教徒が存在する海外においては、聖堂とは別に「大聖堂」と呼ばれる建物も多く見られます。英語にすると聖堂は「church(チャーチ)」、大聖堂は「cathedral(カテドラル)」。

実はこの2つの施設の定義は教派によって異なり、一概に規模によるとは言い切れません。しかし、一般的に大聖堂はカトリックに多く見られ、その規模も大きい物が多いと言えます。

カトリックにおける「大聖堂」とは、祭壇の内陣中央に司教が座るための椅子がある聖堂、すなわち司教が長を務める聖堂のことです。日本国内で「大聖堂」と称する建物もまた「東京カテドラル聖マリア大聖堂」、「大阪カテドラル聖マリア大聖堂」などの司教座聖堂がある施設が挙げられます。