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キリスト教の教理と教派



各宗教には教えの基礎となる「教義・教理」があり、信者たちはそれを守ることを心掛けて生活しています。また、このように教義・教理を共にして同じ神を崇めている仲間でも、考え方や捉え方の違いで別の教派に分かれることもあります。こちらでは、キリスト教における主な教派と教理についてご紹介します。

主な教理と戒律

教理は教派によって多少の違いがありますが、基本的にキリスト教の教義はユダヤ教の律法を基礎としたイエスや使徒の言行から発展したものです。

三位一体(さんみいったい)
神には、同一の本質を持ちつつも互いに混同し得ない区別された3つの位格「父なる神」と「子なる神(キリスト)」と「聖霊なる神」があるという考えを「三位一体」と言います。カトリック教会やプロテスタント諸派、正教会といった主要教派のすべてがこの教理を共有しています。
罪の赦し(ゆるし)

キリスト教では、アダムとイヴの堕罪以降、子孫であるすべての人間は生まれながらにして罪に陥っている存在であるとされています。

しかし、神にして人であるイエス・キリストの死はこれを贖い、イエスを信じる者は罪の赦しを得て永遠の生命に入るという信仰も、キリスト教の根幹をなしている教理のひとつです。

信条
数ある教理を簡潔に述べ、箇条書きにされたものを「信条」と言います。この信条は、洗礼式や礼拝の際に信仰告白のために使用され、いくつか数がある中で、最も重要視されている信条が「ニカイア・コンスタンティノポリス信条」です。

キリスト教の教派

キリスト教には、数多くの教派が存在しますが、大きく分けるとカトリックとプロテスタント、そしてその他、正教会などの教派に分かれます。

それでは、キリスト教を代表する2つの教派の歴史や特徴を見てみましょう。

カトリック

世界で約10億人もの信徒を擁するキリスト教最大の教派を「カトリック」と呼びます。カトリック最大の特徴と言えば、「ローマ教皇」の存在です。「ローマ教皇」は、すべてのカトリック教会の代表者であり、古くは使徒ペトロから継承している特別な地位にいる者。カトリック教会の総本山であるバチカン市国は、ローマ教皇によって統治されています。

カトリックにとって「教会」は、とても重要視されており、神父は神の代理であるため婚姻は禁止。祝日に教会で行なわれる「ミサ」は欠かせない典礼であり、カトリック教徒の信仰生活の中心となっています。

また、聖母マリアや諸聖人の役割が強調され、その像や絵が崇敬されるのも特徴のひとつです。

プロテスタント

「プロテスタント」とは、16世紀に起きた宗教改革の際にカトリック教会から分離した教派です。「プロテスタント」という言葉は、「抗議」または「異議を申し立てる者」という意味に由来しています。

教会を重要視し、教会に力を持たせていたカトリックに対し、プロテスタントは聖書の大切さを強調。当時カトリック教会では、一般の信者は聖書を所有できなかったため、各々が聖書を読む機会が与えられるべきであると主張した人々が集まって生まれたのがプロテスタントなのです。

基本的に偶像崇拝は禁止されており、牧師はあくまでも信徒の代表であるため婚姻は自由。ドイツ北部、イギリス、北欧、北米、オーストラリア、ニュージーランドなどに多く見られます。