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教会の施設



日本の「教会」と言えば結婚式などで使われるチャペルを連想する人が多いのではないでしょうか。世界の教会は地域や時代、または宗教などによって、その姿形やスケールが違い、様々な教会が存在しています。

キリスト教の教会

キリスト教における教会の施設や建物のことを「教会堂」または「聖堂」と呼んでいます。

聖堂

キリスト教の中でも、正教会やカトリック教会、聖公会においては「聖堂」と呼ばれることが多く、聖堂の施設内ではミサなどの典礼儀式が行なわれます。内装には、イエス・キリストに関係するイコン(聖像)や美しいステンドグラスが施され、信仰を分かりやすく表現。また、西ヨーロッパの大聖堂の設計図によく見られるのですが、東西を中心として決まった設計がなされており、その設計をもとに細かな内部構成がされています。それでは西ヨーロッパで多く見られる大聖堂の施設内の特徴について紹介しましょう。

身廊・翼廊・側廊
すべての教会や聖堂に当てはまる訳ではありませんが、教会には主に西が入口で東が奥という決まりがあります。また、一般的に大聖堂の中には、「身廊(しんろう)」と呼ばれる東西に延びる入口から主祭壇に向かう通路と、「翼廊(よくろう)」と呼ばれる南北に延びる通路があり、この二つの通路は交差しており、十字架を描いているように見えるところが特徴です。また「側廊(そくろう)」と呼ばれる身廊の両外側に位置する通路があり、この通路が身廊を補強する役割を担っています。この身廊と側廊によって高い大聖堂の屋根は頑丈に保たれているのです。
クロッシング
一般的な教会建築において身廊と翼廊が交わる部分を指します。この部分の上方には、高い塔やドームが載ることが多いため、頑丈な造りにするために高い技術が必要とされていました。
礼拝堂
主に礼拝するための場所である礼拝堂は、大聖堂の東端の位置に置かれることが多くあります。ローマのバチカン宮殿内にある「システィーナ礼拝堂」は、ルネサンス期を代表する芸術家ミケランジェロなどによって描かれた絵画が見られることで広く知られています。
祭壇・聖書台
祭壇はミサが行なわれる場所であり、主に石、または木や金属などで作られていました。キリスト教の新約聖書に記されている「主の晩餐」の食卓を表現したものとされています。また、使徒ヨハネのシンボルとも言われる鷲の形をした聖書台は身廊の正面に位置し、ここで聖書が読まれます。
クワイヤ
一般的に祭壇のある場所と身廊との間に位置するのが「クワイヤ」です。この場所で聖歌隊によって聖歌が歌われます。
サンクチュアリ
クワイヤの奥にある「サンクチュアリ」は「聖なる場所」を意味し、聖域とされる場所にあたります。

教会の外観

ドームや塔など上方へ高く延びる建物が多く、垂直性を重視した外観が特徴です。最も装飾が施されているところは西正面部分で、「バラ窓」と呼ばれるステンドグラスの大きな窓や美しい彫刻を見ることができます。ノートルダム大聖堂西正面のバラ窓を始めとする外観はとても美しく、小説や映画の舞台としても有名です。

また、世界最大級の大きさを誇るローマの「サン・ピエトロ大聖堂」は、当時の著名な芸術家達によって建築され、施設内の華やかさとその迫力ある壮大な外観は見る価値があります。