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聖職者になるには



神父や牧師などの聖職者になるにはどうしたら良いでしょうか。一般的に何かの資格を取得したい場合、専門学校や大学などの専門機関で教育を受けます。聖職者への道もこれとほとんど同じです。まずはキリスト教に関する専門教育を受けることからはじまります。

神学校への入学

キリスト教に関する専門教育を学べる学校が「神学校」。聖職者になるためには、基本的に各教派が認定している神学校への入学・卒業が必要となります。

神父になるには(カトリックの聖職者)

カトリックの聖職者である神父になるためには、自分の所属教会の司教から推薦を受けた上で、神学校に通う必要があります。

日本にあるカトリックの神学院は、東京と福岡にキャンパスを持つ「日本カトリック神学院」。入学できるのは、原則高卒以上の学力を持ち、洗礼後3年以上経過している22歳以上40歳以下の独身男性カトリック信徒です。

養成機関は6年間。同じ志を持つ仲間と共同生活を行ない、神学や哲学はもちろん聖職者としてのあり方や心構えを学びます。6年目に、聖職位を授ける儀式である叙階を受けて「助祭」となり、卒業後、再び叙階を受けることで「司祭」という役職が与えられます。

また上記の神学校以外では、上智大学神学部、南山大学人文学部キリスト教学科に司祭養成課程が存在しています。

カトリックの聖職者の種類
カトリックは序列のある組織。一般的に聖職者は「神父」と呼ばれますが、役職が「司教・司祭・助祭」という3つに分かれています。最も上の役職が「司教」で、一般的に「神父」と呼ばれている役職は「司祭」。「助祭」は司祭のアシスタントで、修行をしてから「司祭」になるのが一般的です。

牧師になるには(プロテスタントの聖職者)

プロテスタントはカトリックとは違い、様々な教派に分かれているところが大きな特徴。まずは自分の教派の認定する神学校を確認することが必要です。

四年制大学の場合、以下の神学校があります。

他にも専門学校や宣教団体による神学校など、数多くの学校が存在。入学に必要な条件は、洗礼を受けてから1~3年は経っていることや、その教派所属教会の牧師からの推薦が必要であることです。また、カトリックの神父とは違い性別や独身といった条件が必要のないところもあります。

卒業後の牧師への道のりですが、これも教派次第。新学校卒業が牧師の条件となる教派や、その後認定試験が必要であったり、修行期間が必要となったりする教派もあります。

聖職者に求められる素質

カトリックでもプロテスタントでも、基本的に神学校では課程を修了するまでは、共同生活を送ることがほとんど。そのためお互いの気持ちを思いやり、助け合いや譲り合いをしながら同じ目標に向かって頑張ることのできる「協調性」がとても重要となります。

これは共同生活だけではなく聖職者になったあとも大切な素質です。神父や牧師は信者の話を聞くことも重要な任務のひとつ。相手が心を閉ざすことのないよう思いやり、悩みや相談をじっくりと聞いてあげる姿勢が大切です。

また、信者の相談にのるときや毎日の暮らしの中、説法などでいつも聖職者が立ち返る物が「聖書」。聖書はキリスト教そのものですが、この聖書の読み方、捉え方は人それぞれです。自分の捉え方だけではなく、他の聖職者はどう読んでいるのか、ヘブライ語の原書はどうであるかなど、深く聖書を読み込むことでより多くの教えを得ることができ、貴重なアドバイスや説法に繋がります。

このように現状に満足することなく、より良いものを「探究」する力がある人が、聖職者に向いている人と言えます。