足利尊氏ゆかりの寺
国道293,通称昭和通りを足利学校に向けて進んで行くと太平記念館があって、その前の交差点を曲がると駐車場を案内する方が立っていて駐車場を案内してくれる。しかも無料だった。これはラッキーだ。善徳寺にも駐車場はあるようだが非常に場所が分かりにくく台数も少ない。まあ、観光シーズン真っ只中でない限りはおそらく空いていると思われるが、それでもこの太平記念館の駐車場の真正面であるからこちらの方が百倍便利だ。
駐車場から道を挟んだ向かいが善徳寺。美しく凛々しい門が目がすぐに目に入って来るので見逃すことはない。門を入るとすぐ右手に白い高台があってその上に鐘が吊るされている。鐘は少々小振りかもしれないが、ここは比較的高い建物がなく青空が抜けているので鐘の音も街中に響くかもしれない。
境内の木々が美しい。銀杏であろうか、鮮やかな明るい黄緑色の葉っぱがまぶしい。美樹も太く立派だ。
本堂はシンプルだ。左右対称で色彩がなく質素で、古民家のようなやさしい雰囲気を醸し出している。屋根にはやや特徴があって空に延びるように三角形が突き上がっているが大きすぎず、全体としてのバランスがいい。三角形の名をよく見ると竜がいて、頂上にも竜がいることが分かります。
本堂から見て左側に小さない小さな鳥居があります。お寺の中に神社があることに不思議に思う人もいるかもしれませんが、昔は神仏が一緒に祀られることもあったのでその名残かも知れないが、明治の神仏分離という政策によってその名残をとどめている神社仏閣が少ないのも事実でしょう。
この小さな神社が何をお祭しているのか不勉強のため分かりませんが、この善徳寺は足利尊氏ゆかりのお寺で、本堂には公開はされていないが足利尊氏木坐像があるので、武将足利尊氏に関係するものではないでしょうか。不勉強をいいことにこういう想像を膨らませるのも一興かと。
せっかくなので境内を出てから周囲を一周散歩してみました。本堂の背中は白壁で正面から見た雰囲気とは全然違いました。もしかしたら火災予防のためかもしれませんね。













