筑摩神社
筑摩神社は、名前の通り松本市筑摩地区にありますが、筑摩神社の8月10日のお祭りに合わせて、すすき川の花火大会が行われるため、松本市民にとっては、たいへん馴染み深い神社でもあります。
ところで、松本では神社も地名も、筑摩を「つかま」と発音しますが、松本市の隣りには東筑摩郡(ひがしちくまぐん)という地名も存在します。
古来から「つかま」という名称だったようですが、明治以降になり発音しにくいという理由で、「ちくま」という言い方に変更されたとのことです。
さて、この神社の創建は古く、桓武天皇の平安京遷都の794年と言われています。
元々は国府八幡宮と言われていて、坂上田村麻呂が安曇野にいた八面大王を、この神社を建て祈願することで討伐できたという伝承もあります。
また、筑摩神社には「飯塚」というものがありますが、これは八面大王の頭部が埋まっている首塚だという言い伝えもあります。
当時の国府八幡宮(筑摩神社)は、残念ながら焼失してしまったとのことですが、現在の建物は室町時代から江戸時代にかけて再建されているそうです。
そのため、本殿は室町時代の建築様式を残しており、松本地方で最古の建造物と言われ、国の重要文化財にも指定されています。
かつて信濃国府は上田にあったそうですが、何らかの理由で松本に移され、筑摩神社はそのための八幡宮という特別な神社でした。
そのため、松本のパワースポットのひとつとも言われています。






