ご希望の神社・寺院情報を無料で検索できます。ホームメイト・リサーチTOP

神社・寺院

神社・寺院情報

北海道・東北地方の神社/ホームメイト

「北海道・東北地方の神社」では、様々な特色を持つ北海道・東北地方の神社のうち、北海道開拓を担った人々の信仰の中心となった「北海道神宮」(ほっかいどうじんぐう:北海道札幌市中央区)、古代から農業・漁業の守護神として崇拝されてきた「岩木山神社」(いわきやまじんじゃ:青森県弘前市)、製塩の技法を人々に伝えた神を祀る「鹽竈神社」(しおがまじんじゃ:宮城県塩竃市)、平安時代に征夷大将軍として活躍した「坂上田村麻呂」(さかのうえのたむらまろ)や、戦国武将「伊達政宗」(だてまさむね)とゆかりの「大崎八幡宮」(おおさきはちまんぐう:宮城県仙台市青葉区)の4社についてご紹介します。

北海道・東北地方の神社の特色

江戸時代まで北海道は「蝦夷地」(えぞち)と呼ばれるアイヌの人々の土地で、江戸幕府の完全な管理下にはありませんでした。明治時代になり、ロシアからの国防の重要性が高まると、明治新政府は「開拓使」を置いて北海道の管理を開始。これをきっかけに、本州以南の文化が北海道にも積極的に伝えられるようになりました。そのため北海道の神社の歴史は浅く、本州に近い道南地域を除いては明治時代以降に建てられた神社が多いことが特徴です。

一方、東北地方では古代より農業や漁業が盛んだった津軽地方や、奈良時代に「多賀城」(たがじょう:宮城県多賀城市)が置かれていた宮城県には、歴史の長い名社があり、全国からの信仰を集めています。

北海道神宮(北海道)

北海道神宮

北海道は、江戸時代までほとんどの地域が「蝦夷地」(えぞち)とされており、本州以南に比べて歴史の浅い神社が多く見られます。江戸時代後期には、松前藩(現在の北海道松前郡松前町)による本州への物流などの交易が栄え、円滑な海運や豊漁、商売繁盛を願う神社が自然発生的に造られましたが、いずれも小規模でした。

そして、明治時代初期から始められた北海道開拓にあたり、北海道鎮護の神を祀るように122代「明治天皇」(めいじてんのう)から下された勅命によって創建された神社が「札幌神社」(現在の北海道神宮)です。北海道は、明治時代初期になるまで律令制度の五畿七道には加えられていなかったため、諸国に置かれた一宮(いちのみや:地域で最も社格が高いとされる神社)も存在せず、札幌神社が一宮の役割を務める形となりました。

「第二次世界大戦」後には神社本庁が定めた別表神社(主要な神社)となり、さらに1964年(昭和39年)には明治天皇を祀り、札幌神社から北海道神宮へと名を改めています。末社(まっしゃ:神社の境内にある本殿以外の小さな社)には「開拓神社」として北海道の開拓に貢献した37名を神として祀っており、北海道ならではの歩みが残されているのです。

祭神

「大国魂神」(おおくにたまのかみ)、「大国主命」(おおくにぬしのみこと)、「少彦名神」(すくなびこなのかみ)、明治天皇

【北海道神宮の施設情報】
施設名 北海道神宮
所在地 北海道札幌市中央区宮ヶ丘474
電話番号 011-611-0261
拝観時間 大晦日7:00~18:00
元旦0:00~19:00
1月2~3日6:00~18:00
1月4~7日6:00~16:00
1月8~31日7:00~16:00
2月7:00~16:00
3月7:00~17:00
4~10月6:00~17:00
11~12月30日7:00~16:00
※授与品及び御朱印授与の時間は以下の通り
元旦0:00~19:00
1月2~3日6:30~18:00
1月4~7日7:00~16:00
通常日9:00~閉門
休業日 年中無休
拝観料 無料
交通アクセス 札幌市営地下鉄東西線「円山公園駅」下車、徒歩15分
JRバス「北海道神宮」下車、徒歩1分
JR函館本線「札幌駅」からタクシーで15分
施設詳細ページ https://www.homemate-research-religious-building.com/dtl/00000000000000024832/

岩木山神社(青森県)

岩木山神社

岩木山神社は、津軽国(現在の青森県西部)の一宮で、地元の人々に「お岩木さま」と親しまれている神社です。諸説ある中で最も古い起源は、780年(宝亀11年)に岩木山山頂に社殿が建てられたこととされる歴史の長い神社で、農業や漁業の守護神や開拓神として崇敬を集めてきました。

現在見られる社殿には、鎌倉時代以降の寺院建築の様式や、安土桃山時代の色鮮やかな彫刻などが施されています。また、「日光東照宮」(にっこうとうしょうぐう:栃木県日光市)に倣って「奥日光」の別名でも呼ばれてきました。江戸時代には、歴代の弘前藩(現在の青森県弘前市)の藩主によって厚く信仰され、藩主が造営または寄進した本殿拝殿・奥門・楼門などは現存しており、これらは重要文化財に指定されています。

祭神

「顕國魂神」(うつしくにたまのかみ)、「多都比姫神」(たつひひめのかみ)、「宇賀能売神」(うがのめのかみ)、「大山祇神」(おおやまづみのかみ)、「坂上刈田麿命」(さかのうえのかりたまろのみこと)

【岩木山神社の施設情報】
施設名 岩木山神社
所在地 青森県弘前市百沢寺沢27
電話番号 0172-83-2135
拝観時間 4~10月8:00~17:00
11~3月8:30~16:00
休業日 年中無休
拝観料 無料
交通アクセス JR奥羽本線「弘前駅」から弘南バス枯木平行きに乗車、「岩木山神社前」下車(約40分)
施設詳細ページ https://www.homemate-research-religious-building.com/dtl/00000000000000034965/

鹽竈神社(宮城県)

鹽竈神社

鹽竈神社は全国に分布していますが、陸奥国(現在の東北地方北西部)の一宮である鹽竈神社が総本山です。「日本書紀」にも登場する古代の神「鹽土老翁神」(しおつちおじのかみ)が「武甕槌神」(たけみかづちのかみ)と「経津主神」(ふつぬしのかみ)を先導して東北を平定し、この地の人々に製塩方法を教えたのが起源とされることから、「導きの神」として崇拝されています。

また、塩は「潮」に通じ、海の干満を司ることから、鹽竈神社の祭神は「海上安全の神」、「安産守護の神」として全国的に有名です。祭神である三神をそれぞれ本殿に祀ってあるため、三本殿二拝殿一棟といった珍しい建築様式が特徴となっています。

祭神

鹽土老翁神、武甕槌神、経津主神

【鹽竈神社の施設情報】
施設名 鹽竈神社
所在地 宮城県塩竈市一森山1-1
電話番号 022-367-1611
拝観時間 3~10月5:00~18:00
11~2月5:00~17:00
休業日 年中無休
拝観料 無料
交通アクセス JR仙石線「本塩釜駅」より、
表参道(表坂)の石鳥居まで徒歩約15分
東参道(裏坂)の石鳥居まで徒歩7分
社務所前まで徒歩で約15分、タクシーで5分
施設詳細ページ https://www.homemate-research-religious-building.com/dtl/00000000000000054683/

大崎八幡宮(宮城県)

大崎八幡宮

大崎八幡宮は、平安時代、蝦夷討伐の際に征夷大将軍の「坂上田村麻呂」(さかのうえのたむらまろ)が、武運長久(ぶうんちょうきゅう:武人が戦場で勝利し、無事に帰還すること)を祈願して、「宇佐八幡宮」(うさはちまんぐう:大分県宇佐市)を現在の岩手県奥州市に「鎮守府八幡宮」(ちんじゅふはちまんぐう)として勧請(かんじょう:神仏の分霊を祀ること)したのが起源です。その後、室町時代に奥州管領(おうしゅうかんれい:現在の東北地方における室町幕府の統治機関の長)の大崎氏が、鎮守府八幡宮を現在の宮城県大崎市に遷祀(遷して祀ること)し、守護神として篤く崇敬したことから、大崎八幡宮と呼ばれるようになりました。

大崎氏滅亡後は、伊達政宗が居城の「岩出山城」(いわでやまじょう:現在の宮城県大崎市)内にご神体を遷祀。さらに居城を「仙台城」(せんだいじょう:宮城県仙台市)に移したのちに、仙台城の北西の方角にあたる現在の地に遷祀しています。

大崎八幡宮の社殿の造営にあたっては、当時豊臣家に仕えていた当代随一の工匠が招かれ、豪壮な桃山文化の特色が色濃く反映された華麗な社殿が造営されました。社殿は、入母屋造(いりもやづくり:上部が切妻造[きりづまづくり:本を山折りにして伏せたような形状の屋根の造り]、下部が寄棟造[よせむねづくり:四方に屋根面がある形式])の本殿と拝殿とを「相の間」で繋いだ「石の間造」であり、のちに「権現造」(ごんげんづくり)と呼ばれる建築様式となっています。

社殿の細部にまでわたる絢爛豪華で精巧な意匠(いしょう:装飾、デザイン)も圧巻です。拝殿内部には、狩野派の絵師「佐久間左京」(さくまさきょう)による唐獅子(からじし)の障壁画や大虹梁(だいこうりょう:中央が反り上がって弧状になっている梁[はり])の青龍、石の間の格天井(ごうてんじょう:角材を正方形の格子状に組んで、裏板を張った天井)には53種の草花が描かれており、日光東照宮の彫刻「眠り猫」の作者としても知られる「左甚五郎」(ひだりじんごろう)の作と伝わる、動植物や説話風の人物など、多彩な彫刻が組み込まれています。

大崎八幡宮は、このように仙台62万石の総鎮守(そうちんじゅ:全体を守護する神社)として伊達氏の威風を今に伝えており、1952年(昭和27年)には安土桃山時代の貴重な遺構として、国宝に指定されました。

大崎八幡宮では、毎年様々な祭事が行われています。なかでも、1月14日に行われる「松焚祭」(まつたきまつり:通称・どんと祭り)は約10万人もの人で賑わい、この時に行われる「裸まいり」は厳冬の仙台の風物詩です。

祭神

14代「仲哀天皇」(ちゅうあいてんのう)、15代「応神天皇」(おうじんてんのう)、「神功皇后」(じんぐうこうごう)

【大崎八幡宮の施設情報】
施設名 大崎八幡宮
所在地 宮城県仙台市青葉区八幡4丁目6−1
電話番号 022-234-3606
拝観時間 9:00~17:00
※祈願受付は9:00~16:00
休業日 年中無休
拝観料 無料
交通アクセス
施設詳細ページ https://www.homemate-research-religious-building.com/dtl/00000000000000054682/

ページ
トップへ
ページトップへ