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  • 吉兆
    きっちょう

    吉兆とは、おめでたいことや良いことが起こる前兆のこと。また、十日戎のときに買い求める人が多い福笹や熊手に付ける飾りのことも吉兆と言う。飾りとしての吉兆は縁起物で様々な物があり、銭叺、銭袋、末広、打出の小槌、あわびのし、大福帳、小判、丁銀、烏帽子、臼、米俵、鯛と言った海の幸や野の幸、山の幸をモチーフにした物が主流。こうした吉兆はなかに御神徳が込められていると考えられ、それを頂くと言う信仰を受け伝える物である。福笹は家庭では家内安全、商いをしている人は商売繁盛を祈願するのが一般的で、吉兆の飾りはそれぞれの招福にいわれがある物を選ぶ。地域によって違いがあり、関東ではおかめ(お多福)、関西では戎の吉兆を必ず付ける風習がある。

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