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神社・寺・教会情報(春)

美しい新緑と花々に囲まれた春の神社で結婚式を挙げよう



結婚式を、教会よりも神社で挙げたいというカップルは、2010年代に入り増えています。そのような希望を受けて、古いしきたりに囚われ過ぎず、柔軟に対応する神社も増加傾向に。夫婦の絆を神様の前で誓う大切な日。そんな挙式当日は、気候の上でも過ごしやすい春に迎えるのが、新郎新婦はもとより、列席者にとっても大変良いのではないでしょうか。今回は神前結婚式の流れや春の挙式におすすめの神社、気を付けたいポイントなどをご紹介します。

新たな人生の門出は厳かな神前結婚式で

新たな人生の門出は厳かな神前結婚式で

日本人は、願いを叶えたいときや気持ちを新たにしたいときなど、人生の大切な節目に神社を訪れます。そんな神聖な場所で2人が新たな一歩を踏み出し、両家の縁を結ぶのが、日本の伝統である神前結婚式。式場を検討しているカップルの中には、親や祖父母と同じ形で行ないたいと考える人もいます。また、純和風の花嫁姿は厳かな雰囲気によく映え、とても絵になるため、そういった面からも神前結婚式は人気を集めているのです。

神前結婚式は雅楽の音色が響く中、新郎新婦と参列者が「花嫁行列」を行ない、新郎新婦と血縁関係の近い順に入場します。巫女に先導され、最後に新郎新婦が入場。挙式の前には心身を清めるためお祓いを受け、神様に結婚を報告する祝詞が読み上げられたあと、三献の儀(さんこんのぎ)という神酒で三々九度の盃を飲み交わします。巫女による神楽に合わせた舞の奉納、新郎の誓いの言葉などが続き、指輪の交換。最後は斎主のあいさつを終え退場となります。

ですが、儀式をすべて行なう必要はありません。これらの中にはオプションプランとなるものもあり、例えば花嫁行列、巫女の舞などは省くことで挙式代を抑える工夫も可能です。

春の神前結婚式におすすめの神社

気候の良い春は、挙式の時間を過ごしやすいだけでなく、新緑と桜がきれいな写真映えする季節。春の神前結婚式は、美しい日本の緑を背景に、大切な記念日を写真の中に納めることができるのです。春におすすめの神前結婚式ができる神社をいくつかご紹介します。

まず縁結びの神社として有名な「川越氷川神社」は、埼玉県にある緑豊かなお社。春に式を挙げると、桜を背景にしたロケーションで撮影が行なえます。互いの左手小指に赤い糸を結び合う「結い紐の儀」は独自の儀式です。

また、東京都・品川の「居木神社」は新緑と神殿の朱色が美しいコントラストでとても鮮やか。都会の中で緑のオアシスとなっており、式では両家の繁栄を祈念する祝詞も奉上されます。

この他、境内を300本の梅で彩る「湯島天神」は、梅まつりも開催され全国からたくさんの人が来訪。趣のある庭園、純木造の渡り廊下など撮影スポットが多数です。

神社で結婚式をするときに気を付けたいポイント

結婚式を挙げたい神社が決まれば電話か来訪で直接申込みをすることになりますが、申込みの時期は神社によって様々です。

例えば広島の「厳島神社」と京都の「上賀茂神社」なら希望する挙式日の1年前の同月1日からとなっています。人気の神社だと希望日に予約が取れないこともあるので注意しましょう。

参列者についてですが、従来は神前結婚式に友人が参列できないのが通例でした。その伝統を受け継いでいる神社と、友人も参列できるように変わっていった神社の両方があるので、自身が神前結婚式を挙げる場合や、列席するときには、その点もチェックしておきましょう。儀式には参列者揃っての所作がありますが、立ったり座ったりが難しい高齢の親族には配慮が必要。あらかじめ式場の方に伝え、対応してもらえるよう打ち合わせしましょう。車いすの参列者がいた場合も考慮し、バリアフリーや移動手段の確認も打ち合わせ時に忘れずに行ないます。

特定の神社の希望がない場合は、神社と提携のある結婚式場を探しましょう。なお、神社での挙式にかかる費用は一般的に約5~15万円。披露宴での費用は見積もりに幅が出ますが、30~70名での見積もりの場合で挙式と披露宴を合わせると平均160~220万円です。

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春にはキリスト教、仏教、神道のそれぞれでこの季節に恒例の祝祭が行なわれます。その目的や由来は異なっていますが、いずれも古くから現在に至るまでの長い間、人々に愛され親しまれてきた大切な行事となっています。

イエス・キリストの復活を祝う復活祭

イエス・キリストの復活を祝う復活祭

春分の日が過ぎて最初の満月が終わった次の日曜日に行なわれるキリスト教の祭が、「復活祭」です。「イースター」との呼び名でも知られている復活祭は、十字架に架けられて死んでしまったイエス・キリストが、3日目に復活したことを記念し祝う意味を持っている大変重要な祭であり、多くの教会で特別な礼拝が行なわれます。つまり復活祭は、キリストの誕生を祝うクリスマスや聖霊降臨祭(ペンテコステ)と並び教会の三大祝祭に位置付けられているのです。

復活祭では、「イースターエッグ」と呼ばれる茹で卵が出されますが、これは復活祭のシンボルとしても知られており、キリストの復活を「生命の誕生」を象徴する卵に見立てたのが由来であると言われています。色とりどりに塗られきれいな装飾が施された卵は、復活祭において遊び道具としても使用され、スプーンに乗せて落ちないようにしながら運ぶ競争をするエッグレースや、家の中や庭などに卵を隠しておき、それを探し当てるエッグハントなどが有名であり、大人も子どもも夢中になる楽しいイベントです。日本の各地の教会でも復活祭には、特別礼拝と共に多くのイベントが企画されていますが、冒頭にも書いたように復活祭は年ごとに開催日が異なるため、事前に教会での発表を確認しておきましょう。

お釈迦様の誕生を祝う花まつり

4月8日は、釈迦の誕生日であると伝えられており、日本国内のお寺ではその誕生を祝い「花まつり」が行なわれます。正式な呼び名は「灌仏会(かんぶつえ)」と言いますが、明治以降に「花まつり」の呼称が提案され定着したため、現在にまで至っているのです。

釈迦が生まれたときに天から9頭もの竜がやって来て、産湯として使わせるために清浄の水を注いだとの伝説が残されており、この伝説を模した形で、現在の花まつりでは、生誕時を模した釈迦像にひしゃくで甘茶をかけてお祝いをします。生誕釈迦像は、「灌仏桶(かんぶつおけ)」の中央に立ちますが、この桶にも甘茶が満たされており、さらにそれらを囲うように多くの草花できれいに飾り立てた「花御堂(はなみどう)」が建てられます。

日本の仏教には、「十三宗五十六派(じゅうさんしゅうごじゅうろっぱ)」の宗派が存在しますが、4月8日の花まつりは宗派に関係なく釈迦の誕生を祝うため、全国各地のお寺では花まつりが賑やかに行なわれ、中には地域の住民と協力してパレードやライブなどの様々なイベントを開催するお寺も多くあります。まさに花まつりは、お釈迦様の誕生日を祝い春の訪れを喜ぶお祭りとして、古くから親しまれている重要な行事なのです。

豊作を祈念する春の神事・御田植祭

神道は、稲作が日本に伝播したことと深く関係しています。そのため、神社での一年の行事には稲作とかかわった意味合いを持つ物が多く見られるのがその特徴のひとつです。

春の神社で行なわれる行事は多くありますが、その代表的な物のひとつに「御田植祭(おたうえまつり)」があります。文字通り田植えを模擬的に演じて神様に奉納し、秋になるまで稲が健やかに育つことと豊作を祈念する神事です。御田植祭は、全国のあちこちで行なわれていますが、日本列島各地で稲作が行なわれてきたことと照らし合わせてみると、やはり神道と稲作との密接な関連性を、ここにも見ることができます。

このように各地で伝わる御田植祭ですが、祭の規模や伝承性の高さなどから国指定の無形民俗文化財などに指定されている物も少なくありません。中でも三重県志摩市の伊雑宮(いざわのみや)、千葉県香取市の香取神宮、大阪市の住吉大社の御田植祭は「日本三大御田植祭」として知られており、古式ゆかしい手順での御田植祭を現在でも見ることができます。

私たち日本人が長い年月、主食としてきたお米を植える特別な儀式。春の神社で見る御田植祭は、ぜひ毎日の健康に感謝しながら拝観したいものです。