教会用語辞典
- 小
- 中
- 大
-
安息日
あんそくび安息日とは、宗教によって何もしてはいけないと定められた日を意味する。読みがなは新共同訳聖書では「あんそくび」、文語訳聖書や口語訳聖書、新改訳聖書では「あんそくにち」、フランシスコ会訳聖書では「あんそくじつ」と言う。キリスト教では教会に集まって礼拝をするのは日曜日が基本であるが、旧約聖書によると安息日は1週間のうちの7日目、すなわち土曜日にあたる。“何もしてはいけない”に含まれる内容は宗教によって異なり、ユダヤ教では安息日にはあらゆる労働を行なわないのが戒律。キリスト教ではそれ程厳しくはない。また、キリスト教など宗教を母体とした私立学校では、安息日に入試を実施しないことが多い。
全国から教会を検索
全国からご希望の都道府県を選択すると、各地域の教会を検索できます。