教会用語辞典
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信仰
しんこう信仰とは、神や仏などを信じて崇める宗教のベースとなる概念であり、無条件に依存して身を奉げる態度のことなどを指す。信仰の対象となっている物は様々で、仏教における如来(にょらい)・菩薩(ぼさつ)・明王(みょうおう)・天部(てんぶ)や、キリスト教における天地創造の神やキリスト、神道における八百万の神など。信仰の程度も千差万別である。不意に思い込むことは厳密な意味では信仰と異なり、宗教的な体験や儀礼を何度も行なうことによって、徐々にその人のなかに心の持ちようとして育まれていくと考えられた。信仰は個人が自身の生き方の指標とする他、同じ信仰を持つ人々が組織化したときには入信の儀礼を行なうなど、共同体の活動の中心にもなる。
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