教会用語辞典
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聖書
せいしょ聖書とは、キリスト教やユダヤ教、イスラム教の教典のこと。ユダヤ教の教典は「律法」・「預言」・「諸書」の3部からなり、キリスト教の聖書はここから抜粋して整えた「旧約聖書」と、のちに福音書や使徒書簡などをまとめた「新約聖書」がある。旧約聖書の名称は、キリスト教徒が新約聖書に対して使う名称であるため、ユダヤ教では同様の書のことであっても「旧約聖書」とは呼びません。ユダヤ教の教典と旧約聖書では順序が異なる物の、創世神話をはじめ、ヘブライ人の指導者であるモーセと神とのエピソードや十戒、イエス・キリストの出現の預言、イスラエル民族の歴史と神とのかかわりなどが記されている。また、イスラム教では旧約聖書と新約聖書、さらに「コーラン」が教典である。
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