神社・寺院用語辞典
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カルト
かるとカルトとは、度の過ぎた教義を持つ新興の宗教集団のこと。また既存の宗教と新しい宗教を区別するために用いられる言葉。もともとは小集団を意味するが、現代では宗教に関する用語として浸透している。英語圏ではキリスト教をchurch(教会)、キリスト教の分派をsectと呼ぶが、異端と見られる小集団のことは「カルト」と称されることがある。カルトは世界各地にたくさん存在するが、強引な勧誘を行なったり、マインドコントロールによって組織に対する行き過ぎた忠誠を求めたり、多額の寄付金を収めさせたり、といった行為により、家庭崩壊や人格破壊などの問題を起こす例があり、社会問題となってきた。日本でも過去にはカルトの信徒が、教祖の死後に集団自殺をする事件などが起きている。
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