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神社・寺院用語辞典

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  • 梵鐘
    ぼんしょう

    梵鐘とは、仏教の寺院に設けられ、時を知らせる役割を持つ鐘のこと。大晦日の除夜の鐘のように、付属されている撞木(しゅもく)と言う木製の棒で打ち鳴らすことによって、周囲に何らかのときが来たことを伝える。口径が 55cm以上、高さが 76cm以上の梵鐘はお堂の外の鐘楼(しょうろう)に吊るすのが一般的。形状や由縁によって釣鐘(つりがね)、撞鐘 (つきがね)、洪鐘(こうしょう)、蒲牢(ほろう)などの名称で呼ばれることもある。銅と錫の合金の青銅鋳物が多く、鉄鋳造の物も存在する。国宝に指定されている梵鐘がいくつかあり、神奈川県円覚寺にある口径142cm、高さ259.4cmの梵鐘や、同じく神奈川県にある建長寺の口径124.3cm、高さ208.8cmの物などが特に有名。

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