崇福寺(そうふくじ)は、長崎県長崎市にある黄檗宗(おうばくしゅう)の寺院です。黄檗宗は、江戸時代に始まった禅宗で、臨済宗(りんざいしゅう)、曹洞宗(そうとうしゅう)に次ぐ禅宗のひとつ。また長崎県内にある「興福寺」・「福済寺」とともに江戸時代初期に創建された「長崎三福寺」に数えられています。
九州地方にある国宝建造物は5件と数少ないですが、長崎市内には3件の国宝建造物があり、その中の「第一峰門(だいいっぽうもん)」・「大雄宝殿」2件を崇福寺で見ることができます。また境内では、他にも多くの文化財を所蔵しており、計21件の文化財が所蔵。京都・奈良を除けば西日本随一の文化財を所蔵しています。
例年、旧暦の7月26~28日の3日間で「中国盆会」が開催。正式名称は「普度蘭盆勝絵(ぼうるらんぼんしょうえ)」で、全国から福建省出身の華僑たちが崇福寺に集結。3日間、寝食をともに過ごし、先祖の供養とともに互いの絆を確かめ合います。夜には、赤いランタンが長崎の街を染め、華やかな中国情緒を漂わせます。
