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巫女とは/ホームメイト

「巫女」(みこ)とは、神社の神事及び祭礼を補佐する女性の神職を指します。一般的には赤と白の装束を着て、あらゆる雑務をする担当。2000年以上前の弥生時代に、「魏志倭人伝」に巫女として「邪馬台国」(やまたいこく)の「卑弥呼」(ひみこ)の名が登場するなど、古代から受け継がれてきた職業のひとつなのです。

巫女とは

巫女

巫女の表記として「神の子」と書いて「神子」(ミコ)という字が使われており、神の命をいただいた子どもを指しています。古来、神に奉仕して神楽(かぐら)を舞い、祈祷(きとう)、託宣(たくせん:神よりお告げを授かること)を行う神職が巫女とされてきました。

また、巫女は「かんなぎ」とも読まれ、この名前には神を呼び寄せる「神招」という意味が込められていると考えられています。かんなぎは女性に限ったものではなく、かつては男性もこの役割を果たすことがあり、男性を「覡」(おかんなぎ)、女性を「巫」(めかんなぎ)として区別していたのです。

巫女の仕事(助勤者)

現代の巫女は神社に勤務して、神楽や舞の奉仕、授与所にて参拝者の対応を担います。巫女には本職(正規)と助勤者(アルバイト)の雇用形態があり、仕事内容に違いがあるのです。

本職(正規)の巫女

本職は、年中神社にて雇用されている巫女。宮司や禰宜(ねぎ)の補佐をすることが主な役割で、御社殿で行う神事や結婚式等で神楽、巫女舞(みこまい)を舞うこともあります。神社によっては、外部より講師を招いて茶道、華道、神社での立ち振る舞いなどを習得。また、身なりでは、巫女装束と長髪の黒髪へ髪飾りを着用します。なお、眼鏡の着用が禁止されているため、視力が悪い方はコンタクトレンズが必須です。

助勤者(アルバイト)の巫女

正月に奉仕する助勤者

助勤者は、正月など繁忙期のときに一時期的に雇われ、アルバイトではなく助勤者(じょきんしゃ)と呼ばれます。助勤者として採用されると、巫女としての心得や仕事の説明があり、巫女装束の着方を習得。その後、各所へ配置されます。

実際の職務内容としては、授与所で御守り、神棚、お札等の授与や、おみくじ箋の配布などが存在。他にも拝殿参拝への受付案内、祈祷を受けた参拝者へお神酒の配布などがあります。正月は、普段の何十倍以上の参拝者が神社へ訪れるため、大変忙しい仕事です。

巫女になるには

本職の巫女

本職の巫女になるための資格は、特にありません。通常の職業同様に一般募集されますが、主に神職の親族が就くことが多いとされています。また、定年が30歳未満であることから、20代前半までの独身女性が採用される傾向。なお、「男女雇用機会均等法」の適用外の職業になるため、男性は巫女の職に就くことはできません。

助勤者の巫女

助勤者の巫女は、正月、行事など繁忙期時に短期で採用。大きな神社では、ホームページ等で毎年募集があります。助勤者は主に一般募集であるため、30歳未満の女子学生を中心に就くことが可能。特に必要な知識、スキルは必要ありません。秋先に正月の助勤者募集が始まるので、各神社のホームページで調べてみましょう。

巫女体験

一部の神社では、巫女装束を着て、神社における所作を学ぶ「巫女体験」を実施しており、体験内容は神社によって異なるのです。例として、「武信稲荷神社」(たけのぶいなりじんじゃ:京都府京都市中京区)では、衣裳着付け、作法所作研修、玉串拝礼、鈴振、境内清掃奉仕、正式参拝、講話などが体験できます。

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