神社・寺院情報
全国にある人気の御朱印10選/ホームメイト
人気の「御朱印」(ごしゅいん)を頒布している神社を10ヵ所ご紹介しています。印影・墨書きなどで構成されている御朱印は各神社・寺院で異なっており、寺社巡りをする際に集めている方も少なくありません。おしゃれな御朱印帳、寺社オリジナルの御朱印帳なども販売されています。「全国にある人気の御朱印10選」では、日本全国から人気の御朱印をピックアップ。頒布している神社 についての解説とともに、どんな特徴があるのか掲載しています。神社巡りをお考えの方におすすめです。
豊平神社(北海道)

「豊平神社」は、北海道札幌市豊平区にある神社。明治時代に創立し、約140年の歴史があります。御祭神は、開拓の神や交通守護の神などである「上毛野田道命」(かみつけのたみちのみこと)、山林の神「大山衹神」(おおやまつみのみこと)、衣食住と商売繁盛、五穀豊穣の神「倉稲魂神」(うがのみたまのみこと)です。
御朱印は通常3種類。紫の菊紋が入ったシンプルな御朱印、このシンプルな御朱印に加えて御祭神の上毛野田道命の姿が押印されている御朱印、地域の歴史が表現された「とよひらの里の印」があります。
なかでも「とよひらの里の印」は、渡し船や鯉、チンチン電車などが表現されており、カラフルで特徴的です。
忠猫神社(秋田県)
「忠猫神社」(ちゅうびょうじんじゃ:秋田県横手市)は、その名の通り、猫を祀っている神社。「八幡神社」の境内に、「忠猫の碑」とともに位置しています。
祀られている猫は、明治時代の地主「伊勢多右衛門」の飼い猫。伊勢多右衛門は、貧困者への救済や凶作・災害への備えとして米を蓄えていたとともに、庭園を公園にする工事も行っていました。
しかし米蔵がネズミに荒らされてしまい、庭園もネズミやヘビなどによって被害を受けてしまいます。
そんなとき、飼い猫はネズミやヘビなどを退治。忠猫の碑は、この猫が亡くなったときに伊勢多右衛門によって建てられました。
忠猫神社の御朱印は、稲穂と猫の後ろ姿、肉球が押印されています。忠義な猫に思いを馳せられるようなデザインです。
武田神社(山梨県)

「武田神社」(山梨県甲府市)は、数々の戦いに勝利した戦国武将「武田信玄」を御祭神としている神社。そのため「勝運」のご利益があるとされている他、武田信玄が農業や商業、工業を盛んにさせたことから、産業と経済の神様としても信仰されています。
また、敷地内にある「宝物殿」は、名刀「吉岡一文字」の他、「武田二十四将図」、「信玄公軍扇」などを所蔵。参拝の際には、こちらの宝物殿に立ち寄ることをおすすめします。
なお、武田神社の御朱印は3種類。このうちタイプは2つに分かれ、御朱印帳に押印するタイプと、専用紙に押印するタイプがあります。
御朱印帳に押印するタイプは、右上に「風林火山」の軍配、中央下に龍の朱印が押印されているのが特徴。専用紙のタイプは見開きで、御朱印帳に押印するタイプの御朱印の左に、武田信玄の切り絵(立ち姿・座り姿のどちらか)が印刷されています。
波自加彌神社(石川県)
「波自加彌神社」(はじかみじんじゃ:石川県金沢市)は、日本で唯一香辛料の神様を祀っています。毎年6月15日には、奇祭「はじかみ大祭」を開催。飲食店や香辛料の生産者、香辛料を取り扱う企業などが奉納した、香辛料に関する品々が拝殿に並びます。
なお、かつて社殿があった地域では、霊水が湧出。はじかみ大祭終了後には、この霊水を使った生姜湯がふるまわれます。
波自加彌神社の御朱印は多種多様でユニーク。例えば「香辛料の印」には、生姜とワサビ、山椒、ハジカミのそれぞれ色が異なった丸印が押印されていて、カラフルです。
黒の和紙に金色で神社名と日付が書かれ、4つの生姜の丸印が入った「黒のしょうが御朱印」、黒和紙が白和紙になっている「白のしょうが御朱印」なども、波自加彌神社ならでは。また、波自加彌神社に伝わる「白狐伝説」をモチーフにした美しい切り絵の御朱印も魅力的です。
古峯神社(栃木県)

「古峯神社」(ふるみねじんじゃ:栃木県鹿沼市)は、「日本武尊」(やまとたけるのみこと)を御祭神としている神社。「天狗の社」とも呼ばれています。
天狗は日本武尊の使いで、崇敬者の災難を除いてくれるとして信仰されてきました。神社内では、天狗の面や天狗人形などを見ることができます。
古峯神社は、御朱印にも天狗が描かれている点がポイントです。かわいらしい天狗の図柄から迫力ある天狗の図柄まで、様々な種類の天狗朱印がいただけます。
印刷されている御朱印は、好きな柄が指定できますが、直接御朱印に記載してもらう場合は好きな柄が選べない、数時間待ちとなる、といった場合もあるので留意しておきましょう。
なお、古峯神社は「天狗の宿」として有名で、宿泊することが可能。朝の祈祷を受けたり、精進料理を味わったりできます。
別小江神社(愛知県)

「別小江神社」(わけおえじんじゃ:愛知県名古屋市北区)は、「写真映え」すると人気な神社。正面入り口や手水舎の飾りは季節ごとに変わり、おすすめのフォトスポットとなっています。
一方で別小江神社には深い歴史があり、織田家・豊臣家・徳川家からも崇敬されていました。御祭神は「伊弉諾尊」(いざなぎのみこと)をはじめとした6柱。また、境内にある「八幡社」は安産の神様となっています。
別小江神社の御朱印は、カラフルな点が特徴。もちろん、シンプルな通常御朱印もありますが、月ごとに異なるカラフルな通常御朱印も頒布されています。
例えば2022年(令和4年)は、4月は桜、6月はアジサイ、9月は彼岸花の柄でした。この月替わりの通常御朱印の他にも、各月で違うクリア紙の御朱印、誕生日のお祝いをかわいらしいイラストで表現した生誕祭御朱印など、様々な御朱印があります。
建勲神社(京都府)

「建勲神社」(京都府京都市北区)は、1869年(明治2年)に創建されました。「たけいさおじんじゃ」と読みますが、「けんくんじんじゃ」「けんくんさん」と呼ばれています。
建勲神社に祀られているのは、人気の戦国武将「織田信長」。毎年10月には織田信長の功績を後世に伝えるために「船岡大祭」が開催され、織田信長が「桶狭間の戦い」の前に舞ったと言われている「敦盛」や舞楽の奉納の他、年によっては宝物の展示、火縄銃演舞なども行われます。
そんな建勲神社では、織田信長に関する御朱印を多数頒布。織田信長が理想として掲げていた「天下布武」と記された御朱印、敦盛の一節が書かれた御朱印、織田信長ゆかりの刀剣の御朱印などがあり、織田信長ファンにぴったりな神社となっています。
出雲大社(島根県)

「出雲大社」(島根県出雲市)の御祭神は、「だいこくさま」として慕われている「大国主大神」(おおくにぬしのおおかみ)。縁結びの神様として有名で、多くの人が訪れます。
出雲大社の見どころは、日本最大級の大しめ縄、国宝指定されている御本殿、戦後最大の木造神社建築とも言われる拝殿など。また、旧暦10月10~17日には、全国の神様をお迎えするための「神在祭」が開催され、様々な祭典が行われます。
出雲大社の通常御朱印は2種類。御本殿の御朱印には「出雲大社」、神楽殿の御朱印には「出雲大社 神楽殿」が押印されています。
また、出雲大社東には「北島國造館」が立地。北島國造館では、「出雲教」の朱印が押された御朱印と「天神社」の朱印が押された御朱印がいただけます。また、旧暦10月「神在月」には、龍蛇神の限定御朱印を授与。旧暦10月は出雲に全国の神様が集まるため、他地域では「神無月」、出雲では「神在月」となります。
丸亀春日神社(香川県)
香川県丸亀市に位置する「丸亀春日神社」は、出世の神として知られている「天児屋根命」(あめのこやねのみこと)が御祭神。天児屋根命は、天照大神(あまてらすおおみかみ)が天岩戸にこもった際に、祝詞(のりと)を奏上した神だと伝わります。
また、末社(本社に付属する小社)として、発明学会の創立者で会長を務めた豊澤豊雄氏によって建立された「発明神社」、勝負の神を祀る「双子山神社」が立地。3社を巡ることで、知恵・勝負・成功に関するご利益が高まると言われています。
丸亀春日神社では、通常のシンプルな御朱印に加えて、複数の御朱印を頒布。2022年(令和4年)9月時点では、芸術家とのコラボレーションによる月替わり御朱印、疫病退散のご利益があるとされる妖怪「アマビエ」が載っている御朱印などがいただけます。なかでもアマビエの御朱印は、キャラクター風のカラフルなアマビエが特徴的。カラフルでかわいらしいと人気を集めています。
鎮懐石八幡宮・箱島神社(福岡県)

「鎮懐石八幡宮」(ちんかいせきはちまんぐう)・「箱島神社」(はこしまじんじゃ)は、福岡県糸島市にある神社。2つの神社は5㎞ほど離れています。
鎮懐石八幡宮は、「神功皇后」(じんぐうこうごう)が安産を祈願して身に付けた「鎮懐石」を祀っている神社。御祭神は子宝・安産の神様である神功皇后、武運や勝負運、開運の神様である「応神天皇」(おうじんてんのう)などです。
一方、無人島・箱島に位置する箱島神社は、地域の守護神「塞坐三柱大神」(さやりますみはしらのおおかみ)、商売繁盛の神様「西宮大明神」(にしのみやだいみょうじん)、愛の神様「愛染明王」(あいぜんみょうおう)が御祭神。どちらの神社も夕日のスポットです。
鎮懐石八幡宮の御朱印は、糸島の海と夕日、そして鎮懐石八幡宮をピンク色で表現。また、箱島神社の御朱印は箱島神社の様子が水色で表現され、中央の神社名の後ろに赤いハートがあります。なお、箱島神社には社務所がありません。御朱印は鎮懐石八幡宮でいただきます。
久山年神社(長崎県)
「久山年神社」(くやまとしじんじゃ:長崎県諫早市)は、稲作を司る「大年神」(おおとしのかみ)・「御年神」(みとしのかみ)を祀っている神社。また、御祭神が海を鎮めて堤防の決壊を防いだことから、御神体が船形の御神座に載っている珍しい様式となっています。
なお、境内には「宇迦之御魂神」(うかのみたまのかみ)を御祭神とする「久山稲荷神社」が立地。地元の人々に親しまれています。
久山年神社の御朱印は、書き置きでも宮司が手書き・手押しにこだわっている点が特徴。季節ごとや例大祭などの御朱印には、宮司手作りの消しゴムハンコが使用されており、豊かな色彩が美しく、さらにあたたかみも感じられます。
また、猫に関する日を含む一定期間は、不妊手術をした野良猫「さくらねこ」をモチーフにした御朱印を頒布。初穂料の一部は保護猫団体に寄付されます。
※2022年(令和4年)9月時点での情報です。
