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東海地方・北陸地方の寺/ホームメイト

東海地方・北陸地方には、曹洞宗(そうとうしゅう)の大本山「永平寺」(えいへいじ:福井県吉田郡永平寺町)をはじめ、一度は訪れてみたいお寺が数多くあります。「東海地方・北陸地方の寺」では、永平寺のほか、長野県の「善光寺」とゆかりがある「関善光寺」(せきぜんこうじ:岐阜県関市)、そして「厄除観音」(やくよけかんのん)で知られ、厄除団子が名物の「尊永寺」(そんえいじ:静岡県袋井市)についてご紹介しましょう。

永平寺(福井県)

永平寺 仏殿

永平寺は、福井県吉田郡永平寺町にある曹洞宗の大本山です。樹齢約700年もの杉に囲まれた永平寺の境内には、全国からたくさんの修行僧が集い、日々厳しい修行を積んでいます。

日本の曹洞宗の開祖・道元が開いた総本山

曹洞宗とは、唐(とう:7~10世紀初頭の中国王朝)で興った禅宗の流れを汲んだ宗派で、日本へは鎌倉時代に宋(そう:10~13世紀の中国王朝)に渡った「道元」(どうげん)により伝えられました。

1226年(嘉禄2年)に日本へ帰国した道元は、1244年(寛元2年)、修行のために「傘松峰大仏寺」(さんしょうほうだいぶつじ)という寺院を建立します。その2年後の1246年(寛元4年)、名称を「永平寺」と改め、修行道場として、弟子の育成に尽力しました。

只管打坐

道元の教えは「只管打坐」(しかんたざ)という、ただひたすら坐禅に取り組む修行で知られています。道元は坐禅を中心とした修行の大切さを唱え、庶民から貴族まで幅広い支持を得ました。永平寺は、道元の教えを学ぶための根本道場として、全国から「雲水」(うんすい)と呼ばれる修行僧が集います。

この教えは、日本のみならず世界にも広がっており、アメリカ企業「Apple」の創始者「スティーブ・ジョブズ」氏も生前、禅に強く魅せられました。「永平寺で出家することも真剣に考えたことがある」と自伝で語っているほどです。

永平寺では、1泊2日の「参籠修行」(さんろうしゅぎょう)や3泊4日の「参禅修行」といった、出家をしていない一般の方に対しても修行体験を実施。厳しいながらも充実した日々が過ごせる貴重な体験とあって、禅の世界に触れたいと願う人々が集う、人気の観光名所にもなっています。

本尊

「釈迦如来」(しゃかにょらい)、「弥勒仏」(みろくぶつ)、「阿弥陀如来」(あみだにょらい)

【永平寺の施設情報】
施設名 大本山永平寺
所在地 福井県吉田郡永平寺町志比5−15
電話番号 0776-63-3102
拝観時間 8:30~16:30
休業日 年中無休
拝観料 大人700円、小中学生300円、障がい者手帳を提示の場合300円
交通アクセス
  • えちぜん鉄道勝山永平寺線「永平寺口駅」から京福バスで約13分、「永平寺」下車すぐ
  • JR「福井駅」から京福バスで約30分、「永平寺」下車すぐ
施設詳細ページ https://www.homemate-research-religious-building.com/dtl/00000000000000255864/

関善光寺(岐阜県)

関善光寺 本堂(左)と大仏殿(右)

信州善光寺ゆかりの寺

岐阜県関市にある関善光寺(せきぜんこうじ)は、天台宗の寺院で、正式名称を「妙祐山宗休寺」(みょうゆうざんそうきゅうじ)と言います。

戦国武将武田信玄」(たけだしんげん)の死後、武田信玄の家臣「広瀬利広」が甲斐国(現在の山梨県)から落ち延び、関村(現在の岐阜県関市)に居を構えました。その後、広瀬利広の子孫「広瀬新太郎利忠」が先祖の遺言により、先祖代々の霊を祀るため、1745年(延享2年)に小庵を建てたのが、関善光寺の起源です。

1753年(宝暦3年)、下総国(現在の千葉県北部)和泉村の「泉倉寺」(せんぞうじ)から「丈六の阿弥陀如来三尊」(じょうろくのあみだにょらいさんぞん:丈六とは1丈6尺[約4.85m]のこと)を譲り受け、「広瀬利香」が本堂(現在の大仏殿)を建立して1759年(宝暦9年)に阿弥陀如来三尊を奉安(謹んで安置すること)します。

1794~1798年(寛政6~10年)に信濃国(現在の長野県)「善光寺」の本尊「一光三尊阿弥陀如来」(いっこうさんぞんあみだにょらい)の諸国巡行が行われた際、1798年(寛政10年)には関善光寺にも巡行。これが縁となり、「寛永寺」(かんえいじ:東京都台東区)住職の「公澄法親王」(こうちょうほっしんのう)から拝領した「善光寺如来」を本尊として安置しました。その後、善光寺を模した本堂、戒壇(かいだん:戒律を授けるための場所)が建てられることとなり、1818年(文政元年)、工事に着手。1825年(文政8年)に現在の関善光寺の本堂が完成したのです。

安産祈願

大仏殿の本尊・丈六の阿弥陀如来三尊は、胎内に小さな仏様が安置されていることから、「大腹籠大仏」(おおはらごろもだいぶつ)と言われ、古来、安産、子授けの御利益があるとされます。犬は安産と言われることから、特に戌の日(いぬのひ)には全国から多くの人々が参拝。年間1万人以上の参拝者が訪れます。

安産祈願をする際は、腹帯(妊婦帯)を持参しましょう。腹帯と安産のお守りは、本堂で購入することも可能です。腹帯に仏印を押印し、本堂で祈願してもらえます。無事出産したら、感謝の気持ちを込めて、安産のお守りをお寺に納めると良いでしょう。

関善光寺の見どころ

関善光寺を訪れたら、戒壇巡り(かいだんめぐり:本尊の下に設けられた回廊を巡ること)がおすすめです。暗い道をたどることにより、心身を清め、阿弥陀如来に導かれて極楽へ往生することができると言われています。関善光寺の戒壇は、日本で唯一の卍字型の戒壇です。古くは僧侶の修行の場として作られたとされています。

このほか、関善光寺では座禅や写経の体験も行っていますので、心を整える静寂のひとときを過ごしてみてはいかがでしょうか。

本尊

阿弥陀如来(善光寺如来)

【関善光寺の施設情報】
施設名 関善光寺(妙祐山宗休寺)
所在地 岐阜県関市西日吉町35
電話番号 0575-22-2159
拝観時間 9:00~17:00(※祈願・供養受付は16:00まで)
休業日 年中無休
拝観料 無料
戒壇巡り:大人300円 中学生まで100円
交通アクセス
  • 長良川鉄道「関駅」から徒歩約3分
  • 東海北陸自動車道「関IC」または「美濃IC」から車で約10分
  • 東海環状自動車道「富加関IC」から車で約15分
施設詳細ページ https://www.homemate-research-religious-building.com/dtl/00000000000000294167/

尊永寺(静岡県)

尊永寺

静岡県袋井市にある尊永寺は、山号の「法多山」(はったさん)の名でも知られています。尊永寺は、高野山真言宗の別格本山(本山に準ずる寺院)です。

尊永寺は、725年(神亀2年)、45代「聖武天皇」(しょうむてんのう)の勅命(ちょくめい:天皇の命令)を受けた僧「行基」(ぎょうき)が、この地に本尊の「正観世音菩薩」(しょうかんぜおんぼさつ)を安置したのがはじまりとされています。大同年間(806〜810年)には、「空海」(くうかい)がこの地を訪れたと伝えられ、その後も72代「白河天皇」、77代「後白河天皇」、「豊臣秀吉」、「徳川家康」といった、時の権力者からの崇敬を受けてきました。

尊永寺には数々の文化財が残されており、「仁王門」は重要文化財に、室町時代から伝わる五穀豊穣を祈願する祭りである「田遊祭」(たあそびさい)は、重要無形民俗文化財に指定されています。

厄除団子

尊永寺の本尊・正観世音菩薩は、厄除開運の御利益があるとされ、厄除観音とも呼ばれています。尊永寺は、厄除観音の名にちなんだ厄除団子でも有名です。

厄除団子は、門前の寺士(てらざむらい:格式の高い寺に仕えた武士)だった「八左エ門」が発案した観世音名物団子がその由来だと言われています。この団子は1854年(嘉永7年)正月、江戸幕府13代将軍「徳川家定」(とくがわいえさだ)に献上され、将軍家より「くし団子」と命名されました。以来多くの参詣客に愛され、今でも尊永寺名物「厄除団子」として、境内の「だんご茶屋」にて販売されています。

本尊

正観世音菩薩

【尊永寺の施設情報】
施設名 法多山尊永寺
所在地 静岡県袋井市豊沢2777
電話番号 0538-43-3610
拝観時間 8:30~16:30
休業日 年中無休
拝観料 無料
交通アクセス
  • JR東海道本線「愛野駅」からタクシーで10分
  • 東名高速道路「掛川IC」から車で約15分
施設詳細ページ https://www.homemate-research-religious-building.com/dtl/00000000000000309153/

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