
太田山神社。知る人ぞ知る北海道せたな町の太田山神社。命がけの参拝しなくてはいけない程、日本一危険な神社として全国的に有名です。その理由としては、参拝するまでに何が起こるかわからないほど恐怖が襲いかかる出来事が起こりえるのです。それは、物理的な険しい参道を登っていく過酷な神社なのです。この、太田山神社は北海道久遠郡せたな町にある太田山中腹に位置している神社です。この、太田山神社は創立は1441年から1443年くらいと言われております。まつまえはんの租である武田信広公が太田に上陸した際に太田権現の尊号を賜わったとされてます。それいらい、航海の安全と霊かみの加護として信仰されてます。また、山道が険しすぎることから、本殿にたどり着いた者には願いが叶うと言い伝えが広まりました。登り始めると階段にロープが垂れてきます。この階段がかなりの急勾配です。登り始める前からこころが折れそうになる程です。この先の山道が不安になりそうなくらい階段の終わりが見えません。願いを叶えるために階段を登り始めるも数分で膝への痛みが出るの事がありますのでコンディションを整えてから登る事をお勧めします。少しづつ着実に登って行くと危険な山道が続きます。錆び付いた手すりに手を添えて歩く吊り橋の右手は絶壁であしがすくみます。ここで、膝の痛みも忘れて先を急ぐ気持ちになってきます。険しい山道ですが景色は最高の絶景です。ただ、恐怖を感じる険しい山道なので景色どころではない気持ちです。時折りハチやブヨの羽音が聞こえたりと更に険しさを感じてきます。そして約1時間ほどたったところ目の前に立ちはだかるのが鎖綱です。これで本殿まで登ります。そして登り始めから約1時間半本殿に到着。疲れを吹き飛ばすほどの見渡す絶景、そして、計り知れない達成感に、ホッとした思いで参拝しました。ここまでの危険を体感しながらの登山で恐怖心と達成感、そして絶景に囲まれての参拝はなぜか、願いが叶う思いになります。