中尊寺金色堂
お盆休みにお墓参りで秋田県の川連地区に行き、その帰りに岩手県にある中尊寺金色堂に足を運んできました。
東北地方でも有名な観光地で、お盆休みの時期が重なり、参拝者がとても多く、第一駐車場は満車で、道路を渡った第二駐車場に車を停めての参拝でした。
中尊寺金色堂の中には沢山の有名な所がありますが、その中の1つに月見坂という800メートル程ある坂を登るのでした。足腰が弱い方はちょっときつい坂だと思いました。その日はさほど暑くなかったものの、途中から汗が止まらなくなり、タオルを車に置いてきてしまったことに、事前準備不足を露呈してしまったのでした。
月見坂を登っていく途中は左右にいろんなお堂があり、お参りしながらの登坂をする方と、まっすぐ金色堂まで行った後に、帰りの下り坂の時にお参りする方とあり、好きな方を選べば良いのかと思ったのでした。
お堂は、薬師如来が安置されてる薬師堂や、武蔵坊弁慶と義経公を中に安置されてる弁慶堂、登るとすぐ左手にある八幡堂がありと、沢山のお堂があるのでした。
途中、右手に北上川、北上平野を一望出来る東物見があり、登ることに疲れた気持ちを癒してくれるのでした。
そして、頂上付近に建立されてる金色堂に入るのですが、もちろん、入場料がかかり、なおかつ、写真、動画撮影が禁止されていて、最近のどこに行ってもスマホで写真撮ってる方には物足りなさを感じるのでは無いのかと思いました。ただ、世界遺産に指定されてる建物なので、そこだけは、我慢してほしいですけどね。
中に入ると、中尊寺の歴史絵巻ぐ飾られてて、現在の建物は三度目の建て替えたものらしく、歴史を感じる建物でした。
金色堂の中には真ん中に阿弥陀如来を祀り、両脇には観音勢至菩薩、六体の地蔵菩薩を従えているもので、他に例のない構成になっているとのアナウンスがあるのでした。
家族全員でお参りをして、スッキリした気持ちになりながら、登ってきた坂道を下って行き、駐車場脇の食堂でわんこそばを食べて、満足したのでした。
お盆休み中だったので、混んでいた為、ゆっくり見て回れなかったので、今度はゆっくり時間を取って行きたいと思った次第です。