

近くにある小町山という里山に登山に行った帰りに、何の気なくふらっと立ち寄ってみました。どんなお寺なのかと調べてみると、由緒あるお寺のようで、坂東三十三観音霊場の第二十六札所のお寺ということ。目立つ場所にあるわけでもないですが、連休ということもあったのか、他県ナンバーで遠方からの参拝者も来られていました。15分程度の滞在時間でしたが、3組の方が参拝に来られており、人気の高さがうかがえました。こちらのお寺は、以前何度も火事で焼けてしまった事があるらしく、焼け跡に残った獅子の木像が残されており、痛々しく感じられましたが、炭になっても、境内を見守っている獅子の姿は必見の価値ありです。石段をあがって、仁王門をくぐるとすぐに銅鐘があり、自由に鐘をつく事ができます。まず手を清めてから、鐘をついて、香炉にお線香をあげてから参拝し、寺務所に立ち寄るのがおすすめです。寺務所では御朱印もいただけるので、御朱印集めをされている方には、うれしい限りですね。