年に一度は訪れる実家近くのスポットです。
西新井大師(にしあらいだいし)は、東京都足立区に位置する真言宗豊山派の寺院で、正式には「五智山遍照院総持寺」といいます。826年、弘法大師(空海)によって開かれたと伝えられています。特に「厄除け大師」として知られ、厄年の人々が厄除けを願って参拝に訪れる他、年間を通して多くの人々が訪れる人気の寺院です。
西新井大師の歴史は、創建当初、関東一帯に疫病が流行した際に、弘法大師が祈祷を行ったことで疫病が収まり、その際に建立されたと伝えられています。このエピソードが伝わり、「厄除けの寺」としての信仰が広まりました。現在も厄除け祈願の他、家内安全や健康長寿を願う人々で賑わっています。新年の初詣には多くの参拝客が集まり、特に正月三が日には境内が賑わいを見せます。
西新井大師の象徴的な建物としては、大きな本堂とその手前にある仁王門が挙げられます。仁王門には、迫力ある仁王像が左右に配置されており、参拝者を出迎えます。また、境内には「五智山」と称される五重塔があり、境内全体に荘厳な雰囲気が漂っています。さらに、境内には美しい日本庭園も広がっており、春には桜が、秋には紅葉が楽しめるなど、四季折々の自然が楽しめるスポットです。
西新井大師のもう一つの見どころは、多様な年中行事です。特に、2月3日に行われる「節分会」では、有名な「豆まき」が行われ、厄除けや福を呼ぶために多くの参拝者が参加します。また、夏には「風鈴祭り」が開催され、境内にはカラフルで涼しげな風鈴が吊るされ、風鈴の音色が境内に響き渡ります。このような行事を通じて、参拝者に日本の伝統的な文化を体験させてくれる場でもあります。
交通アクセスも良く、東武スカイツリーライン「大師前駅」から徒歩数分でアクセス可能です。また、都心からも比較的アクセスしやすいため、観光地としても注目されています。観光だけでなく、心の安らぎを求める人々が、都会の喧騒から離れ、静寂と信仰を味わいに訪れる場所でもあります。
西新井大師は、古くからの歴史と伝統を持ちながらも、現代でも多くの人々に信仰され続けている寺院です。






