照光寺
照光寺は、JR岡谷駅から徒歩で10分ほどの市街地にあるお寺です。
開創は不明ですが、かなり古いお寺だそうです。
室町時代には、高野山金剛峯寺の末寺となり、さらに諏訪大社の別当寺である神宮寺の末寺ともなりました。
当時は神仏習合で、神道も仏教も同一視していた時代の潮流がありました。
また、照光寺は元々は他の場所にありましたが、現在地に移ったのが江戸時代のことと言われています。
さらに後世になり、明治政府の廃仏毀釈の政策のもとで、神仏習合のシンボルであった神宮寺が廃寺となる等の不遇の時代もありました。
現代になると平成18年の大改修により、新たなお寺として生まれ変わりました。
それは、火事等の災難もあったものの、江戸時代から受け継がれた建築物と後世の建築物とが融合したお寺となっています。
ところで、近代の岡谷市は製糸業が盛んでしたが、昭和初期の世界的な不況の影響も経験した地でもありました。
そんな折に、製糸業の復興を祈願した蚕霊供養塔というものも、寄付金により照光寺に建てられました。
そんな出来事からも、岡谷市民に愛されるお寺ということが分かります。






