日吉神社 の投稿口コミ一覧

岐阜県安八郡神戸町に鎮座する神社です。もともと神戸町はバラの生産が有名で、バラが楽しめる公園が多いので訪れたところ、その道中で大きな神社を見かけ参拝することにしました。駐車場も完備されておりますので、自家用車での参拝でも安心です。神社参道入口への車道も、昔の街道の趣があり門前町といった雰囲気でステキですよ。 神戸町へはバラの見頃の５月中旬に出かけたのですが、たまたま鉄道会社が主催するウォーキングの催しが重なり、境内には多くの参拝者がおりました。境内には地元ボランティアの方がいらっしゃって、お茶を振舞ったり、重要文化財であり日吉神社のシンボルでもある三重塔についてのガイドをなさってました。 日吉神社には、十一面観世音菩薩像をはじめとする、多くの重要文化財があります。創建時は神と仏は一体であると説かれていたので、仏教系のものが多く所蔵されているのだそうです。まるでお寺のような神社ですね。 日吉と聞くと滋賀県大津市の日吉大社が有名ですが、その日吉信仰の神社なんです。 大鳥居から拝殿までの参道脇には、複数の坊跡の石標があります。こういったところから、隆盛を奮ったことが窺えます。重要文化財の所蔵が多いのも納得です。 参道の先には神輿殿があります。数年前に１２００年の記念事業として改築されたものです。新しいなかにも厳かな感じが漂いますが、四月の例祭時のたくさんの神輿が並ぶ様子は、本当に圧巻なのだそうです。 そのほか境内には、三猿の石像があります。日吉神社では、猿は神の使いとされているのだそうです。そういえば、愛知県清須市に鎮座する日吉神社にも三猿を見かけました。余計なことは「見ざる、聞かざる、言わざる」の教訓で、人生を渡って行ければいいと思いますね。 そして一番奥には、大宮本殿と末社が鎮座しております。鮮やかな朱色の本殿は、尾張藩の初代徳川義直公の寄進によるものです。こちらも１２００年の記念事業時に改修されたのだそうです。次回はぜひ例祭の時に参拝したいですね。

さまざまな歴史の深い建築物が並ぶ由緒ある神社です。境内の三重塔は室町時代の創建です。間近で見ると当時の優れた建築技術を感じる事が出来ます。その近くに、三猿（見猿・言わ猿・聞か猿）が仲良く並んでいます。手を洗って清める水は、カエルさんの口から出ていてるのが本当に珍しいですね〜。

6月30日に茅の輪くぐりが行われていましたので、行ってきました。しょうぶで作った輪を三回くぐると御利益があるということで多くの方が来られていました。