通称、三日市の浅間さん
富知六所浅間神社は、静岡県富士市にある神社で、全国にある浅間神社の一社です。富士インターチェンジからも近くアクセスも良好です。通称三日市浅間神社として多くの方に親しまれている由緒ある神社です。富士下方五社(五社浅間)の「六所宮」にあたり、首座とされています。主祭神は大山祇命で、山の神として崇敬されています。また、嵯峨天皇の中宮安産祈祷を奉仕したことから、安産の神としても信仰されています。
創建は、孝昭天皇の時代と伝えられています。その後、富士山の噴火により現在の地に遷座しました。平城天皇の時代には、五社浅間を勧請する際に首座と定められ、以後、国家安泰の祈祷が行われる勅願所となりました。
社殿は、平成27年に新築されたもので、富士山を背景に見ることができます。社殿の東側には、樹齢約1200年とされる御神木の楠があり、静岡県天然記念物に指定されています。
祭事には、節分祭、例大祭、吉原祇園祭、夏祭り、御日待ち祭(秋祭り)、新嘗祭などがあります。特に、例大祭は五社浅間の中で最も重要な祭典で、県内外から多くの参拝者が訪れます。夏祭りでは、終戦記念日に合わせて護国英霊に感謝し、世界の恒久平和を祈ります。また、著名なアーティストによる奉納演奏や、照明による社殿の装飾が行われます。
富知六所浅間神社は、富士山南麓を守る岳南鎮守として、古くから人々の信仰を集めてきた神社です。富士市の歴史や文化に深く関わる神社として、ぜひ一度お参りしてみてはいかがでしょうか。










