日本三銘鐘の1つ
日本三銘鐘の1つです。荘厳な音色が金堂をお参りしている時に音色が聞こえてきました。鐘を打つのは年に一度だと思って行っていましたが、志納を納めると出来るようでした。鐘の音や余韻を含めて特別なものに感じました。境内は広くて金堂地区・唐院地区・観音堂地区と大きく三つに分かれています。文化財収蔵庫などが多く有り見どころが一杯です。仁王門を通り抜け、拝観料セット券を購入するとマップをいただけます。そのマップを元に順路に沿って進むと、見落とす事が無く見どころをしっかり押さえて見て回る事が出来ました。金堂は国宝です。様々な時代の仏像は荘厳であり、この時代に拝顔する事が出来るのは至上の喜びを感じます。天皇の産湯に用いた井戸の上に有る飾りの龍は左甚五郎の作だそうです。夜な夜な起き出して悪さをしたので、龍の瞳に釘を打った跡が有ります。境内の展望台から眺める大津の街並みは綺麗です。三井の晩鐘といわれる近江八景の1つだけあって観音堂や観月舞台からの琵琶湖の眺めは最高でした。