学問のご利益
京都府長岡京市にある神社です。菅原道真公が太宰府に左遷されるときにお立ち寄りになり「我が魂長くこの地にとどまるべし」と名残を惜しむ縁故により公御自作の木造をお祀りしたのが始まりです。詳しくは創立年月は不明ですが応仁の乱で消失し、1498年に再建したとの記録があります。現在の御社殿は昭和16年に京都の平安神宮の御社殿を拝領移築したものであります。正面朱塗りの拝殿は既存の拝殿を増改築し、平成10年秋に竣工しました。平成23年に御本殿が京都府の有形文化財に指定されています。また本殿への参道の途中にあつ弁天池の周辺は、回遊式庭園「紅葉庭園 錦景苑」として近年整備致しました。境内には梅、桜、あじさい、アヤメ、カキツバタ、紅葉等もあり四季折々の散策を楽しめます。見どころは境内東にある八ヶ条池です。外周1キロメートルあり桜のライトアップは感動します。学問のご利益が有名で御守りには合格祈願セットがあるなどユニークです。一度是非お立ち寄り下さい。