世界遺産「熊野本宮大社」
熊野神社の総本宮として、熊野三山がある。熊野三山とは「熊野本宮大社」「熊野速玉大社」「那智勝浦大社」の事。「熊野本宮大社」は、和歌山県田辺市にあり、熊野川沿いにある神社となります。
熊野本宮大社へは、和歌山県の主要駅「新宮駅」「紀伊田辺駅」「紀伊勝浦駅」からバスが出ているが、1時間以上乗車しなければならない距離にあります。一般的には自動車で行かれるのが、一番便が良いと思われます。
熊野本宮大社には、複数の駐車場が用意されております。本宮大社鳥居近くの駐車場。熊野本宮会館手前の駐車場。そして、すこし離れますが、熊野川の河川敷にも駐車場が用意されております。河川敷の駐車場は広く、よほどのことがない限り、駐車に困ることはないかと思います。
本宮大社の鳥居をくぐると、長い階段が出てきます。その階段を上りきると、拝殿と御社殿が目に入ってきます。
拝殿をくぐると、そこは神域となりますので、写真撮影は禁止されてます。犬連れの方は、神域内は、犬を抱っこすれば入る事ができます。御社殿の参拝は、順序があり、まずは真ん中の御社殿から。そして左にずれ、さらに左の御社殿にお参り。そして、一気に右端の御社殿を参拝するという順序になってます。参拝順序は、社務所そばにも掲示されてますので、ご確認の上、ご参拝されると良いかと思います。
ちなみに、この御社殿は、実は違うところにあったの物を、現在の地に移転させております。
熊野本宮大社の鳥居の前に走っている国道168号線を渡り、大斎原という場所が以前の場所となります。明治時代の十津川大水害の時に残された四社が、現在の場所に移ったという歴史があります。大斎原へは、日本一大きな鳥居が目印ですので、本宮大社から出て、看板に沿って歩いていけば、大きな鳥居が目に入りますので、簡単に行くことが出来ます。
大斎原も神域ですので、写真撮影はNG。ペットの持ち込みもNGですので、ご注意ください。
熊野本宮大社へ行かれる場合は、是非、大斎原へも行かれることをおすすめ致します。