三徳山三仏寺
鳥取県にある日本遺産国立公園三徳山。
奥の院の投入堂は約1300年前に建てられたお堂です。
木の枝や根.岩や鎖をよじ登ってやっとでたどり着くことができる修行の場です。
入山前には靴のチェックをされて、合格しないとわらじを購入しなくてはいけません。そして一人では入山させてもらえません。
くさりの坂を足を滑らせながら登って文殊堂に着いて一息。ここでも結構高くお堂の周りの廊下の眼下は絶景ですが、がけです。足が震えます。
地蔵堂・鐘楼堂と続きます。鐘楼堂では鐘を一突きして無事を祈ります。
納経堂や観音堂の文化財を透っていよいよ投入堂が見えました。
お堂は全面が断崖絶壁に建てられていて続く道もなく近づくことはできません。
宙に浮かぶように建てられていて不思議で優美な姿でした。
現存する最古の神社建築物だそうです。
どのように建てられたか分からず役行者が法力で岩に投げ入れたといわれ「投入堂」と呼ばれているようです。昨年にお堂を支えている足部分の修復作業があったそうですが、お坊さんに尋ねてみましたが、その方法は教えてもらえませんでした。