幻想的な国宝投入堂
三徳山三仏寺の奥院として、標高差約200メートル上に国宝投入堂があります。
岩壁にどうやって建てられたのか、法力で投げ入れられたと言われる幻想的なお堂です。
でも頂上まではとても険しい修行の道のり。軽い気持ちでは登れません!
まず靴のチェックがありますが、まだまだ知らずに普通のスニーカー、サンダルで来て止められている人も多いです。
そして本当に危険なので、こわい帰りたいと引き返す子供もいます。
年齢制限が無いことにビックリしますが、子供には過酷かと思います。
木の根やクサリを掴んで急斜面をよじ登っていきます。脚より腕の力が必要になります。
途中のお堂の廻り縁に立つと絶景が拝めますが、幅も狭くすぐ下は崖。足が震えます。
お堂の一つで大きな鐘を付くことができます。これまたどうやってここまで運んだのか不思議です。
頑張って最後まで登ったご褒美に、幻想的な投入堂が現れます。
この感動は表現できません。絶対登って良かったと思えます。
ゆっくり眺める場所も無いようなこんなところに、本当にどうやって建てられたのか…。
個人的には御朱印がカッコ良くて好きです!登らなくてももらえます!