出雲大社
出雲大社は、島根県の出雲市にあります。大変有名な場所なので、様々な場所からアクセスできるようになっています。飛行機ですと、出雲縁結び空港からバスで約25分そこからさらにバスで約25分、着きます。電車もJR出雲市駅で下車してバスで約25分。車でももちろん行くことが出来ます。駐車場もしっかり完備されています。
こちらは、大黒様の神様が祭られております。
有名なのが「いなばのしろうさぎ」の話しです。大黒様はたくさんの兄弟がおります。因幡の国に八上比売(やかみひめ)という美しい姫がいるという話しを聞き、兄弟たちが因幡の国に向かいます。大黒様は一番優しいので荷物を持たされて一番後ろからついていくことになりました。途中、皮を剥がされているうさぎを見つけます。そのうさぎに兄弟たちは、意地悪をして海水を浴びて風にあたるとよいと嘘をつきました。そこにあとから大黒様がやってきます。訳を聞いた大黒様は、すぐに真水で体を洗い、それから蒲(がま)の花を摘んできて、その上に寝転ぶといいと言います。そうすると、うさぎの体から毛が生え始め、すっかり元のしろうさぎに戻ったそうです。
そんな中、八上比売(やかみひめ)が選んだのは大黒様だったそうです。
と言う話しがある出雲大社です。
社務所の南東に「ご慈愛の御神像」と呼ばれる「因幡の素兎」がモチーフとなった大黒様とウサギの青銅の御像の他、現在46羽のウサギたちがいるそうです。ウサギたちと一緒の参拝もとても良いです。
また、探鳥パンフレットというものがあります。こちらでは、野鳥と憩う鎮守の杜と称して出雲大社にいる野鳥が載っています。野鳥たちを探しながら境内を散策するのも面白いと思います。野鳥のいる時期や場所も記されているそうです。
また、参拝する際、こちらの神社は、参拝は二礼四拍手一礼となっておりますのでご注意を。境内すべての社でも同様だそうです。
境内は大変広いので歩きやすい靴と格好でお出かけください。