神々が集まる神社
JR出雲市駅から一畑電車に乗り川跡駅で乗り換えて出雲大社前まで行き、北に350メートル歩くと勢溜の大鳥居があります。参道ではかわいい因幡の白兎が至る所でお出迎えしてくれます。
出雲大社は古くより神話における大国主命が国譲りの事情により創建された神社です。
大国主命は出雲の国作りをはたしたことから「地の神」と言われています。「良縁祈願」縁結びの神様として有名ですが、その他に子授の神、夫婦和合、五穀豊穣、養蚕守護、医薬、病気平癒、産業開発、交通・航海守護、商売繁盛とご利益満載です。
また出雲大社は唯一神在月(神無月)に全国の神様が集結する社として有名ですが、その理由は全国の神様が縁結びの相談に集まるなど諸説あります。
また出雲大社は「いずもたいしゃ」と一般的に呼ばれておりますが、正式には「いづもおおやしろ」と出雲大社のホームページに記されております。
神楽殿にはあの有名なしめ縄(大注連縄)があり、その大きさは圧巻です。
また神社を参拝するときに一般には2礼2拍手1礼が作法とされていますが、出雲大社では2礼4拍手1礼が作法とされていますのでお立ち寄りの際にはお気をつけください。