

夫婦ふたりで岡山の妻の実家に里帰りした際に、「とてもきれいな神社があるけど行ってみる?」と義理の姉に誘われて、3人で訪れました。 この神社は、岡山県和気郡和気町にあります。 実家からもそう遠くはないので、ドライブがてら向かいました。 のどかな自然の風景を楽しみながら車を進め、和気神社の駐車場に到着しました。 とても大きく広い駐車場で、ストレスなく車を止めることができます。 綺麗なトイレもあります。 目の前を日笠川が悠々と流れており、そこに朱塗りの橋が架かっているのが見えます。境内に向かうための霞橋です。 綺麗な霞橋を渡るとすぐ左手にとても大きな銅像があります。 清麻呂公銅像と呼ばれるこの像こそが、この神社に祀られている和気清麻呂公です。その凛々しい姿に感動します。 清麻呂公の銅像を左手に見ながら境内を先に進むと、これまた有名な「狛亥(こまいのしし)」が出迎えてくれます。よく神社で見かける狛犬の代わりに、この神社では狛亥(こまいのしし)になっています。 清麻呂公を助けた守護神として、いのししも崇められているということです。 さらに境内を先に進み、鳥居をくぐり随神門を通って拝殿に向かいます。 拝殿の両側にも「狛亥(こまいのしし)」が鎮座しています。 立派で荘厳な拝殿に参拝した後も、境内を色々と散策します。 まず向かったのは社務所です。私は御朱印帳を持参していたため、社務所で御朱印をいただきました。 その場で丁寧に書いていただいた御朱印には、「和気清麻呂公生誕地」とあり、「和気神社」の大きな文字と印が真ん中にあります。 またその右上には、桜の花びらをかたどった、かわいらしい印がありました。お気に入りの御朱印がまた一つ増えました。 その後もおみくじやお守りを見たり、撫で猪という、猪の像を撫でてご利益を授かる像をこれでもかというくらい撫でて、たくさんのご利益を授かったりしました。 また、ピンクのきれいな椿の写真を撮ったり、日本一の絵馬と呼ばれる高さ8メートルの大絵馬に感激したりと、3人で童心に返って楽しみました。 和気町を訪れる機会があれば、是非とも立ち寄っていただきたいお勧めのスポットです。