
岡山県真庭市鹿田にある勇山寺、涌泉寺。歴史は高野山より古く高野山行く前の弘法大師空海がお寺により、木製の不動明王と、不動明王に仕えている三十六童子の中のセイタカドウジとコンガラドウジを掘り上げ未だ現存している。昔は、国宝だったが今は、重要文化財に指定されている。歴史は古いが、檀家は、少なく日本全国から聞いて集まってくる方の寄付で建物は、新しくとても綺麗。ご住職がいつもは寺にいないので留守番のかたが守られている。ご本尊は、薬師如来。ご本尊の仏像は、33年に一度のご開帳。次は、平成45年。令和に直すと15年。あと10年後。今回、知り合いのおかげで大きな大きな不動明王を見せて頂き、周りにも小さな仏像様。本堂には、若かりし頃の弘法大師空海の像もある。空海の若い像を見るだけでも歴史の古さを感じさせられる。 毎月28日に護摩祈祷をされているという事なので、訪問するならその日を目指していくのがお勧め。近くには、醍醐の道の駅もあるので、家族で出かけるのも楽しい。