限定御朱印がたくさん
城山八幡宮は、地下鉄東山線「本山駅」のから歩いて5分ほどのところにある神社です。
1番出口を出て、目の前の東山通を右に進むと「城山八幡宮前」の信号が出てきて、右手に曲がると、鳥居が見えてきます。
隣の「覚王山」駅からも、5分程度で到着できますので、どちらでも。東山通に出れば、まず迷うことはないでしょう。
また、駐車場も完備していて、車のお祓いもしてくれます。入口は大通りから少し入り組んでいて、曲がる場所を一本間違うと、切り返しもできないほどの細道の行き止まりになってしまうらしいので、事前に確認してからの方がいいと思います。
この神社は、織田信長の父である秀公が建てた末森城址という、由緒ある場所にあります。本殿へは、階段をどんどん上って向かいます。道中には鳥居の数もかなりたくさん。なかなかの高台です。途中の展望台からは、東山の森も見通すことができる絶景でした。
私が今回行ったのは、雪がちらつく節分明けの日。空気は冷たく手も悴みそうでしたが、境内にたどり着くとたくさんの参拝客が。これだけでも人気の程が伺えます。
こちらの神社のおすすめは、御朱印です。なんといっても種類が豊富です。
定番の御朱印の他、干支の御朱印、季節限定など常時20種類以上あって、迷います(笑)。
最初は立春の御朱印を、と思っていたのですが、今回は、干支の御朱印を。干支朱印にもいくつかありますが、かわいめのものを選択しました。
寅をかわいく模したゴールドのスタンプが真ん中にどんっ、と押されました。とらとは思えない、まんまるなお姿。その脇には宮司さんの美しい筆書と「招福干支印」の朱印。手書きで奉拝の日付入りです。いい参拝記念になります。
また、恋結びの御朱印もいくつかありました。こちらは縁結びの神様としても有名なのですが、御朱印はピンクのハートに赤い糸、真ん中の「城山八幡宮」はゴールドという、いかにもご利益のありそうな雰囲気です。
さらに、織田家ゆかりの神社ということで「武将印」という種類の御朱印も。これは珍しいのではないでしょうか。織田信長や織田信秀など、歴史好きな方にも人気のありそうな御朱印が10種類ほどありました。
とにかくこちらに来ると、御朱印一覧の前で長く立ち止まってしまいます。
景色と御朱印がおすすめの神社です。また行きたいと思います。