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世界文化遺産

評価:5

福岡県宗像市にある、宗像大社をご紹介していきたいと思います。
式内社(名神大社)、八神郡の一つ、旧社格は官幣大社で、現在は神社本庁の別表神社で日本各地に七千余ある宗像神社、厳島神社、および宗像三女神を祀る神社の総本社で『日本書紀』では、一書に曰くとして「道主貴」と称され、玄界灘に浮かぶ沖ノ島を神域とし、沖ノ島で出土した古代祭祀の奉献品の多くは国宝に指定されています。
裏伊勢とも称されるほどの格式ある大社なんです。
さらに掘り下げてみると、宗像大社は沖ノ島の沖津宮、筑前大島の中津宮、宗像市田島の辺津宮(総社)の三社の総称です。
現在では「辺津宮」のみを指す場合も多く、辺津宮は宗像市田島に鎮座しており「田島さま」とも地元では呼ばれています。
地図上で辺津宮から11km離れた中津宮、さらに49km離れた沖津宮は全て直線上にあり、記紀に由緒が記された日本最古の神社の一つです。
古代から大陸と半島の政治、経済、文化の海上路で古くから海上・交通安全の神としての神威にちなみ、信仰されているが、現在では海上に限らず、道主貴の名のもとにあらゆる道、陸上・交通安全の神として信仰を集めています。
そのため、福岡県やその周辺では宗像大社のステッカーを貼った自動車が多数見受けられるほか、新車を購入した際に祈願殿にて御祓いを受ける人も非常に多いです。また、車に装着する交通安全のお守りは宗像大社が発祥と言われています。
沖津宮のある海上交通の要所に位置する沖ノ島は、古来より島に立ち入り見聞きした事を口外してはならず「お不言さま(おいわずさま)」と呼ばれ、島全体が御神体です。そのため現在でも女人禁制であり、男性であっても上陸前には禊を行なわなければならず、これが男女差別だと言われることもあるが、これは島の神が女の神様(田心姫神)で、女性が島に上陸すると嫉妬され祟りがあると言われている説があるからです。昭和29年以来十数年に渡り沖ノ島の発掘調査が行われ4世紀から9世紀までの古代祭祀遺構や装飾品などの大量の祭祀遺物(奉献品)、縄文から弥生時代にかけての石器や土器などの遺物が発見され、このことから沖ノ島は俗に「海の正倉院」と呼ばれており、古代から海人族らの信仰の対象とされています。
「神宿る島」宗像・沖ノ島と関連遺産群の構成資産の一つとして2017年(平成29年)に世界文化遺産登録されています。

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