健軍神社
健軍神社は熊本市東区健軍にある熊本市では最も古い神社です。健軍神社は阿蘇神社、甲佐神社、郡裏神社(こうのうら)と並び阿蘇四社のひとつとなっています。国道57号線から入ると大変長くて有名な健軍神社参道(八丁馬場-はっちょうばば)をを約1.2キロほど進むと健軍神社に到着します。八丁馬場(はっちょうばば)には加藤清正(かとうきよまさ)の頃に植えられたイチョウの一部があるとされています。秋にはイチョウが大変綺麗で、そこを歩くのも良いかなと思います。車で来られた方は健軍神社参道をまっすぐ進むと三叉路になっていて健軍神社を正面にみて道路を右折し、すぐ左折し坂をのぼると健軍神社の駐車場に到着します。駐車場は舗装されていて大変綺麗で、清掃されていて、だいたい30台ぐらいは駐車できます。駐車場にはトイレ、案内版などがあります。トイレは防犯の為、18時以降には施錠されるので、使用される方は、時間にご注意下さい。トイレの横には樹齢700年の大楠、敷地の中央部には樹齢500年の子宝いちょうなど高さ10mはあるであろう御神木があり、その大きさに驚かせられます。駐車場入ってすぐのところに社務所があり、その前に健軍神社の案内看板があり、境内の紹介がされていますので、そちらで境内を確認して行かれると良いかと思います。健軍神社に徒歩で行かれる方は、正面の楼門を通り境内に入ります。境内は砂利が敷き詰められていてます。本殿までは一方通行になっているようです。入って右手に社務所があり、お守り、各種の受付ができます。本殿まで砂利じきの境内を歩き、お参りをし、左手に進むと矢城神社、天社神社、日吉神社、国造神社、美和神社、雨宮神社があり、そこをすぎると健軍神社の出口となります。いろんな御利益があり熊本の方だけでなく、たくさんの参拝されている神社です。その他にも西南の役熊本隊結成記念碑が正面の楼門の横にあります。これは西南戦争の際、薩摩軍を救援する為に健軍神社で熊本隊を結成したからだそうです。熊本に来られた際は参道を歩いて健軍神社にご参拝されてはいかがでしょうか。