

鎌倉市手広にあるお寺です。 手広の交差点を腰越方面に7〜8分ほど歩いたところにあります。私はお散歩がてら家から歩いて行ったのですが、最寄り駅の大船や藤沢から歩くには少々遠いのでバスを利用した方が良いと思います。 入口の前は駐車スペースなのか少々広くなっていて数台であれば駐車することが出来そうでした。 山門の両脇にある石碑や看板に「鎖大師」や「鎖弘法大師」と書いてあったので少々不思議に思いました。看板によると本尊の鎖大師像は重要文化財に指定されているようです。 緑色の屋根の山門をくぐるとまっすぐな参道になっており、その両側に建物と石像がある造りとなっていました。 入って直ぐの右側に手の込んだ立派な屋根の鐘楼があり、感動しました。 更に参道を進んで行くと本堂が右側にあり、お線香が売っていたので購入してお参りをしました。 扁額に「鎖大師」と書いてあったので、この中にあるのかと思いましたが扉が閉まっていたので見ることが出来ず残念でした。 参道を挟んで本堂の向かい側に五輪塔童子という小さな石像がありました。5体の石像があり、それぞれがラッキーカラーと健康運や勝負運等のご利益を持っているようです。このような石像を見たことは無かったので、良い体験をすることが出来ました。 「鎖大師」というのが気になったので帰宅後に調べてみると、弘法大師木像の膝が鎖で繋がっていて動くようになっていることから「鎖大師」と呼ばれるようになったそうです。 弘法大師自身が作ったと伝えられているようです。 年に5回開帳されるとのことなので、機会があれば行ってみたいと思います。