西加平神社
環七沿い、首都高加平インターのすぐ近くに鎮座する西加平神社を参詣しました。こちらの神社は六町の再開発に伴いこの場所に移転してきたので、境内には大きな木もなく玉垣も新しいのですが、鳥居は移設されたようで歴史を感じるものでした。鳥居の正面に立つと柱の正面に寛政11年の銘があり納得しました。
鳥居をくぐると正面には新しく美しい社殿がありました。左手には手水舎があり、手水鉢には嘉永7年の銘が入っていました。
境内は広場のようになっていて開放的な感じでしたが、社務所や神輿庫もあり社殿の隣には三峰神社が祀られていました。社殿の後方、玉垣にそって旧社号標や天祖神社の祠や石塔、石碑などが並んでいて西加平神社に改称されるまでの歴史などを知ることができました。境内外の道沿いには庚申塔も見ることができ見ごたえがある神社でした。