東京都青梅市長渕にある「鹿島玉川神社」は、JR青梅線東青梅駅下車、徒歩25分、またはJR青梅線河辺駅下車、河辺駅南口バス停より西東京バス小05系統「小作駅西口行き」に乗車(5分)玉川神社前で下車、徒歩すぐのところにあります。 境内に巨大な神石あり、このためここを清地として、承平のころ、源経基が常陸の鹿島神社を勧請したといわれ、もと、鹿島社とか、鹿島大明神と称していました。玉川明神は、明暦のころ、玉川上水の清浄を祈願したのがはじめといわれているそうです。 鹿島玉川神社は、武蔵介源経基が承平年間(931-937)に常陸国鹿島神宮を勧請して創建、長淵村の鎮守社だったといいます。慶安2年(1649)には徳川家光より社領2石8斗の御朱印状を拝領、承応2年(1653)玉川上水開削に際して玉川大明神を祀ったといわれています。 鹿島玉川神社本殿は、かつては鹿島社と呼ばれ、承平年間(931―938)の創建と伝えられていますが、建築様式などから、実際は元和6年(1620)に建てられたと推察されているそうです。のち元禄2年(1689)に修理されましたが、建築当初の形式を大きく変えるものではなく、旧状がよく保たれています。 社殿は、石積基壇上の礎石に土台を置き、丸柱を立て、床は浜床と五級木階で高く組み、三方に高欄付の縁を廻します。内陣は、正面に開戸がつく他は板壁で囲われた閉鎖的な空間です。屋根の目板打の流し板葺の形式が特徴的で、都内でも数少ない作例の一つとなっているそうです。 近世初頭における神社本殿の建築様式を知る上で貴重な建物となっております。 鹿島玉川神社敷地内には、お子様たちも遊べるよう公園も備えられているため、歴史ある建物を見たあとにご家族皆様でちょっと運動を楽しんでから帰られるのも良いのではないでしょうか。 是非、お近くに来た際は「鹿島玉川神社」のことを思い出していただき、ちょっと足を運んでみて下さい。








