松本市寿小赤 の神社・寺院(1施設)
長野県松本市寿小赤の神社・寺院を一覧でご紹介します。「旅探たびたん」では、松本市寿小赤にある神社・寺院の所在地の他に、皆様から投稿頂いた情報を一覧にて表示しておりますので、施設探しの際にぜひご利用ください。施設名をクリックすると神社・寺院の詳細情報はもちろん、周辺情報を確認することができます。松本市寿小赤で寺社・教会巡りをしたい方におすすめです。神社・寺院一覧は、①アクセス数、②動画、③写真、④口コミの多い順に掲載しています。
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甲信越地方
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- 高い木々がなく太陽の光を一身に浴びるお寺、弘長寺。厳かというよりは青い空が抜けていてさわやかで、心が晴れやかになる様なお寺である。 山門も豪華というほどではなく、親しみやすく、改まった気構えなく散歩の途中にでも潜れそうなやさしい山門だ。 山門をくぐると正面に御本堂があって白い壁が目につく。太陽の光を浴びると眩しいくらいで、このお寺のさわやかさと親しみやすさを演出してくれる。屋根も高く日陰になりにくく、開放感が良い。 御本堂の左手には老松が立っている。樹齢360年というから時代は江戸時代だ。いくつかの杖のような細長い木に支えられ、老松は現代まで生き続けて来た訳だが、それでも見た目はどこか若々しい。「老松」という立て札がなければとておも360歳には見えない。松の葉が青々として美しい。 境内には観音様がいらっしゃる。観音様の足元には見上げる小さな子供がいて、その台座には「慈母観音」とある。ということはこの観音様の性別は女性ということになろう。 観音様はもともとは男性であったとされる。仏教発祥の地インドではそうであったようだが中国に渡ると男尊女卑の風習に苦しめられた女性たちが観音様にすがるようになり「慈母観音」という言葉も中国で発生したと思われる。そしていつしか観音様の性別が女性になっていったという。が、定説はないため定かではない。最近では男性とも女性ともとれない観音様のお姿をジェンダー平等になぞらえる向きもあるという。何千年も前に発症した仏教が、時を経て、現代になってジェンダーとして注目を浴びるというのは何とも不思議なご縁を感じざるを得ない。 そう言えばこの弘長寺は別名をあじさい寺という。石碑まで立てて自らアピールしているのだから間違いない。ここは信濃のあじさい寺である。 あじさい寺というととくに関東周辺の人はやっぱり鎌倉を思い起こす人が多いと思う。鎌倉にはあじさいの名所は数知れない。 ここ弘長寺も実は鎌倉と縁があり、鎌倉幕府第五代執権北条時頼の六男に相模六郎政頼という人物がいる。彼は歴史上さほど名が出て来る訳ではないが、信濃国良田郷に地頭として派遣されたらしく、弘長元年にその地で没したらしい。これも何かの縁なのだろう。
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