金沢に在住の人は、年配の方ならわかると思うのですが、金沢は戦災に遭っていないために多くの寺院が残されています。また、前田家に関係した寺院も多く、金沢の中心市街地にある「寺町寺院群」や、山手にある「卯辰山寺院群」が有名で、多くのお寺が金沢市民の生活に溶け込んでいます。今回、訪れたお寺は「卯辰山寺院群」にある「月心寺」になります。車でのアクセス方法として、北陸自動車道金沢東インターを下車後20分程度の場所にあり、公共交通機関では、金沢駅よりJRバスの森本行、または津幡行に乗車し、森山バス停を下車後徒歩で3分程度の場所になります。創建されたのは、慶安3年になり西暦では1650年ですから、今から約370年前の話になる歴史のあるお寺です。開山の師は傑外雲英大和尚で開基は当山二世・龍澤和尚になります。現在のご住職は勝田 浩之さんで、ご本尊は釈迦牟尼仏のお寺です。お寺の歴史としては、先ほども書きましたが慶安3年(1650)開創。 開山は金沢市宝町に現存する、前田家の菩提寺 宝円寺7代・傑外雲英大和尚と言う事です。お寺の場所は 明暦元年(1655)元如来寺町に移り、万治元年(1658)さらに油木山蓮昌寺跡の現在の場所に移されたそうです。有名なところでは、 茶道裏千家の祖・仙叟宗室(せんそうそうしつ)の墓や歌碑、また京都楽家4代一入(いちにゅう)の弟子・土師長左衛門(はじちょうざえもん)、後の大樋長左衛門代々も葬られていると案内されました。 お寺の特徴として、摩耶夫人尊(まやぶにんそん) お釈迦様のお母様、縁起によると「行基菩薩一刀三礼の作」と淀君の守り本尊として大阪城中に安置されていました。日々に礼拝して願をかけ、誕生されたのが豊臣秀頼とされています。そのことから、いつしか安産の佛様として親しまれるようになったとの事です。先に書いた卯辰山寺院群ですが、このお寺は卯立山麓重要伝統的建造物群保存地区(伝建地区)に平成23年11月29日選定され、間もなくして北陸新幹線が開通し今では多くの観光客が訪れている様子が休日は参拝客で賑わっています。拝観料は、500円で抹茶が付き、1000円では抹茶プラスお菓子付きで女性には大変人気です。








