金沢在住の私が徒歩で行ける場所にあり「桃雲寺」と言うよりも通称の「くまんぼうさん」で親しまれているお寺になります。自宅から近いこともあり、子供の頃から何度か遊びに行っているお寺になります。場所は金沢の野田山墓地に近く、山側環状線を野田方面に向かって走って行き、金沢大学付属小学校に向かって左折してしばらく走ったところにあります。野田専光寺線を野田方面に向かって行くと、陸上自衛隊 金沢駐屯地があり、超えてすぐの交差点を右折してもわかりやすいと思います。「くまんぼうさん」が創建されたのは慶長5年で西暦で言うと1600年になり、関ヶ原の戦いが起こった年と同一になり420年ん¥もの歴史のあるお寺であることが伺えます。開山は象山徐芸大和尚であり現在のご住職は前田 健志さんが守られています。ご本尊は、釈迦牟尼仏になります。お寺の歴史としては、先にも書かせていただきましたが、慶長5年(西暦1600年)に、2代藩主である前田利長が、初代 前田利家の遺言により野田山に廟を築き、その麓に建立されたという事です。そして、宝円寺2世象山徐芸を隠居させ「桃雲寺」を開山したと説明を受けました。その後、一度は火事により焼失したのですが、前田利家公の妻である芳春院(お松の方)のお力添えで再建されたそうです。その後、明治時代になり再び火事により焼失し、現在のお寺が再建されたそうです。正式名称である「高德山 桃雲寺」の由来として山号、寺号は前田利家公の戒名(高徳院殿桃雲浄見大居士)からきています。お寺の見どころとしては高徳院(前田利家公)と芳春院(お松の方)の画像が、金沢市の文化財に指定されているとの事で、ご夫婦対での画像は大変珍しく参拝客が訪れる理由の一つとの事。また、芳春院(お松の方)の画像は長谷川等伯筆と伝えられているそうです。境内の裏には、老いて野田山墓地へ参詣できなくなった芳春院(お松の方)が参拝した前田利家公の拝墓があります。皆様も金沢にお越しの際は是非探訪していただきたいお寺の一つです。








