大きな枝垂桜
京都旅行の際に立ち寄りました!
高台寺はとても歴史のあるお寺で、西暦1606年に「ねね」という人物が豊臣秀吉の菩提を弔うために建てたお寺です。
まず、ねねの道から高台坂を登ると参拝受付です!
拝観料は大人が600円、中学生が250円、団体が30名様以上のご利用で1人500円、他のお寺と共通割引券が900円です!
私がこのお寺でオススメしたいのは綺麗な庭園です!
この高台寺の庭園は徳川幕府の大名で作事奉行を務めた「小堀遠州」という有名な庭家が作ったもので、2つの池が配置された池泉回遊式庭園と枯山水の2つの庭園があり、池泉回遊式庭園は水に周りの木々や開山堂、そして、開山堂と霊屋をつなぐ屋根付きの臥竜廊と呼ばれる廊下が映り込み、とても幻想的な景色でした!
ちなみに、臥龍廊は屋根瓦が龍の背中に見えることから名付けられたそうです!
続いて進んで行くと、方丈前庭と呼ばれる庭園があります!
この方丈前庭は別名「波心庭」と言われていて枯山水の庭園となっています!
そして方丈庭園にはとても大きな枝垂桜の木があり、私が訪れた時はちょうど桜の季節でピンク色の桜の花と枯山水の庭がとても豪華絢爛な景色を作り出していました!
この景色はずっと見ていても飽きないと私は思いました!
その他にもこの高台寺は観月亭と呼ばれる国の重要文化財に指定されている月を観るために設置された場所があったり、季節によっては夜間に庭園のライトアップが実施されていて、夜間の特別拝観が行われています!
夜間のライトアップは春(3月8日から5月6日)、夏(8月1日から8月18日)、秋(10月下旬から12月初旬)の季節に行われています!
光に照らし出された木々や砂盛りはとても綺麗でついつい時間を忘れて見てしまいます!!
この高台寺へのアクセスは京都市営バスの東山安井停留所から徒歩7分です!
駐車場も100台完備されているので、マイカーでも行くことができます!
皆さんも是非京都に行った際にはこの高台寺に立ち寄ってみてください!!