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幕末・新撰組ゆかりのお寺「長円寺」

評価:4

京都府京都市にある、「長円寺」に行ってきました。

京都の中心から少し離れたところにあり、川沿いの狭い道の行き止まりに近い場所になります。駐車場はありませんので、車で行く場合は近くのコインパーキングに駐車した方が安心です。
長円寺は江戸時代から多くの信仰を集めた「供養のお寺」とのことで、新撰組ゆかりのお寺としても紹介されていたこともあり、新撰組ファンの私にとって一度は行ってみたいお寺でした。
この長円寺の象徴と言われているのが、境内にある「閻魔王」の像。この閻魔王は、新撰組や戊辰戦争の際の幕府軍も拝んだと言われており、私も拝んでみました。門の横にある「戊辰之役東軍戦死者之碑」や「鳥羽・伏見の戦い 幕府軍野戦病院の地」という碑があることから、戊辰戦争最初の戦いと言われている「鳥羽・伏見の戦い」に関わりのある寺であるとされています。新撰組や会津藩を中心とした幕府軍が苦戦する中、幕府軍の負傷者や戦死者がこの長円寺に運ばれてきたそうで、この戦闘で新撰組隊士の3分の1が戦死してしまいました。ただ、「閻魔様」の前では戦は出来ない、ということから長円寺が戦場になることがなく、そのため長円寺が幕府軍の野戦病院になったと言い伝えられています。後に新撰組「鬼の副長」土方歳三が、幕府軍総裁・榎本武揚に「鳥羽・伏見の戦いで、長円寺が新撰組を助けた」と伝えたとされ、明治40年に、榎本武揚の書による「戊辰之役東軍戦死者之碑」が建てられたとされています。
境内には2つのお堂があり、納骨供養塔や墓地があります。
そして、閻魔様由来の御朱印が頂けます。授与される期間が決まられているので注意が必要です。今回、残念ながら頂くことが出来なかったので、次回はぜひ頂きたいと思います。
この長円寺で多くの新撰組隊士など幕府軍の戦士たちが悔しさを噛みしめながら、捲土重来を期したと思うと、胸が熱くなりました。幕末ロマンを感じられる場所だと思いますので、幕末維新ファン、新撰組ファンは足を運んでみてはいかがでしょうか。

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